はかれないし、わからない。

ここジャワに住んでいて、会いたいなぁと思っていた人に意外な場所で偶然に出会えたことが過去に数回あって、何か人智を超えた力が働いているんじゃないかしらと思ったことがありました。

誰かに偶然出会う、この誰かというのは必ずしも会いたい誰かデハナク、会いたくもないダレカということもあるんですね。

この町に住んでいる日本人も最近は増えています。とはいえ、この町では日本人は外国人ですし、モールなどでみかければ、顔と名前が一致しなくても、どこの会社の人とか、どういう人というのがわかる場合が多いのです。それでも不思議なくらい、例えば日本食の店や日本食のレストランに行っても日本人と出会わないんです。

それなのに。。。

数か月の間に立て続けに会ったひとりの日本人男性がいます。年の頃は40代半ば位でしょうか。
ここでは明かせませんが、会社名もお名前も一応知っています。

明かせないには理由がありまして、連れの女性との関係がわからないからです。
連れの女性はどうみても20代、一度目はカフェで二度目はラーメン屋さん、しかも別々の女性でした。

どちらも女の私からみても、ちょっと可愛らしい感じの、男性なら連れて歩きたいようなタイプの人。
どちらの場合も単なる知りあい同士、とか会社の同僚とかいう雰囲気ではありませんでした。
何と言うかいい雰囲気の男女としかいいようがないような。。。
その男性は既婚者で子どもさんもいて、しばらくは単身赴任をしていたということも知っていたので、
みたくもない場面をみてしまったというのが正直なところでした。最初カフェで見かけた時は。。。
ところが寄りにもよって、何か月も経たないうちに、今度はラーメン屋さんでしかも違う女性と同じような雰囲気。

やれやれです。やれやれというのも変ですが、何とこんな偶然ってあるのかしらと思ったのが、
次はこの男性をシンガポールの空港の入国管理を待つ間、隣の列でみかけたのです。

今回はご家族と一緒でした。なぜか奥様とは離れて立っていました。
奥様と息子さんはとても仲睦まじそうなのに、夫の彼はなんだかよそよそしい感じで二人を気遣う様子もなく、さっさと歩いていました。
先の若い女性といる時とは別人のような雰囲気でした。

やれやれです。何もこんなところに来てさえも、見たくもない人の顔をみてしまいました。

じつは、後になって気づいたのですが、この男性のことを全く意外な人から聞かされていたのです。
この男性の前任者の方の部下だった人の奥様Aさんが私の知り合いだったのです。
前任者の方はとてもいい方で、Aさんはいろいろと相談にのってもらっていたのですが、本帰国され、次に赴任したのがこの男性だったのです。

何年か前私が何気なく、「今度の上司の方に相談してみたら?」とAさんに言ったら、
Aさんがいきなり不愉快そうな顔をして、「新しい人は女癖が悪くて嫌いなの」と言ったのです。

そのときは、この女癖の悪い?男性をこんな偶然でみかけるなんて思いもしませんでした。
しかも三度もです。女性二人に加え、奥様と一緒の所まで、ましてや相当確率の低いシンガポールでです。

世の中の偶然って、かなりいい加減だし、かなり迷惑だし、かなり不愉快なこともあるんですね。

ご家族との関係はまちがいないですが、他のふたりの女性との関係は、私の思い込みかもしれないと
言えないこともないでしょう。ただAさんの話を考え合わせると、あながち思いこみとも言えません。

記事にしたことですし、全くちがう視点でこの偶然を扱ってみました。

こういうことって、実際に起こっている事実、それはそれとして、それぞれの人(この男性、男性の奥さん、二人の連れの女性)の気持ちって、確かなものをみることは絶対にできないでしょう。

他人からは気持ちはかれないし、わからない。

生々しいあまり、喜ばしい例ではありませんでしたが、私達の人間関係って、事実として存在するものとセットで、こういう他者からは、はかれない、みれないものが存在するのも事実なんだろうと変なことに感心してしまいました。
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