<丸山議員奴隷発言>止まらぬ失言…自民、緩みっぱなし

丸山議員は委員辞任 選挙戦略への影響懸念の声も

 自民党の丸山和也参院議員は18日、オバマ米大統領を念頭に「黒人の血を引く。奴隷ですよ」などと発言した責任を取り、参院憲法審査会の委員を辞任した。谷垣禎一幹事長らが引き締めに躍起になっているのに、同党議員の失言は止まらない。安倍晋三首相が描く選挙戦略への影響を懸念する声も出始めた。
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 谷垣氏は18日、丸山氏に「足をすくわれることがないよう発言には注意するように」とくぎを刺した。丸山氏はこの日、部会長を務める党法務部会を「さまざまな予定」(部会関係者)で欠席した。

 一方で記者団の取材には応じ、「真逆の批判をされているとしたら非常に不本意だ。人種差別の意図はまったくない」と正当性を強調。民主、社民、生活3党が議員辞職勧告決議案を参院に共同提出したことに対しても「良心において恥じることはない。受けて立つ」と言い切った。
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 自民党では、丸川珠代環境相が東京電力福島第1原発事故による除染の長期目標を「何の科学的根拠もない」と発言し、12日に撤回した。島尻安伊子沖縄・北方担当相は記者会見で北方四島の「歯舞」を読めないという失態を演じた。

 さらに18日の衆院予算委員会では、民主党議員が丸山氏の発言を追及した際、自民党の長坂康正衆院議員が「言論統制するのか」とやじを飛ばす場面も。見かねた小此木八郎国対委員長代理は長坂氏を口頭で注意した。

 自民党は17日に各派閥の事務総長を集め、引き締めを図ったばかりだった。ある派閥会長は18日、「大勢の議員が当選して『自民1強』になり、目立ちたい人が出てきたのではないか」と指摘。岸田文雄外相も岸田派会合で「マスコミの目はますます厳しくなる」と改めて注意喚起した。

 公明党の漆原良夫中央幹事会長は18日の記者会見で「(発言を)撤回すれば済む問題ではない。こういうことが重なりボディーブローのように政権に響く」と不満を表明した。

 同党幹部は「支持者から『なぜ自民党を止められないのか』とわが党まで批判を受けかねない」。夏の参院選と衆院選の同日選が取りざたされる中、「こんな状況で解散などできない」と首相をけん制する声も出ている。

悩める斎藤工が原点へ、出世作5年ぶり続編への思い

俳優斎藤工(34)主演で11年に放送されたテレビ東京連続ドラマ「最上の命医」が、スペシャル版「最上の命医2016」(10日午後9時)として帰ってくる。小児外科の世界を描いた斎藤の出世作で、5年ぶりの続編に思いもひとしおだ。この5年を振り返るとともに、5年後を聞くと「間違いなく消えている」。びっくりな回答も返ってきた。
三體牛鞭
 -放送から5年、番組HPに今も届き続ける続編希望の声でスペシャルが実現したのは特別な展開ですね

 斎藤 去年あたりからのエロ系のイメージとか(笑い)、僕の状況はこの5年間で大きく変わっているので、5年前の「最上の命医」を認識してくださっている方は特別な人たち。いい報告ができてよかったです。昨日今日の間柄じゃない綾野剛さんや窪田正孝さんが祝福してくれたのもうれしかった。

 -ゴールデン連ドラ単独初主演作でしたが、当時の思いは
蔵八宝
 斎藤 20代最後の作品。それまでは風貌へのニーズの役が多かったので、命がつながっていく「無限の樹形図」という本質的なテーマの作品で僕に白羽の矢をたててくれて、ただならぬ思いで感情移入した作品でした。

 -5年ぶりの現場はどうでしたか

 斎藤 最終回から5年後という設定。恩師役の泉谷しげるさんに「みこと」って役名で呼ばれるのも懐かしかった。斉藤由貴さんと感情がぶつかるシーンがあるんですけど、すごいエネルギーで投げかけてくれて、僕も感情むき出しにしました。お芝居は1人でやっているんじゃないとあらためて感じたし、5年間、いろんな作品に出会ってきた僕の時間も作品に表れていると思います。