初心に帰ろう

CMがスキップされない方法を使えば、この問題の半ばは解決しよう。

参考になるのは、テレビ草創期のバラエティー。
録画装置などが高額だった為、ほぼライブ。記録用にフィルム撮影されていた時代だ。

てなもんや三度笠と言う番組で登場したもの。
「当たり前」と言う台詞を「当たり前田のクラッカー」としていた。
今でも見かけることのあるクラッカー、「前田のクラッカー」の宣伝だ。
巧く出来ているから、前田のクラッカーを知らない、食べたことの無いものでも知っていよう。
また、本編だから、録画でもスキップは出来ない。

この方式、古くからある。

滑舌の練習でよく使われる「外郎売り」は、歌舞伎作品の一幕に登場するが、元々は外郎の宣伝だ。

この他にも「恐れ入谷の鬼子母神」等もある。

録画再生に際し、CMスキップを問題にするならば、先人の苦労を踏まえ、巧みに本編に組み込めば佳かろう。

これは、ドラマでは、前から静かに行われている。
例えば、飲料メーカーがスポンサーになっている場合、そのメーカーの飲料を使う。
自動車メーカーがスポンサーになっている場合、そのメーカーの車を使う。

本編と繋がる等であれば、当然スキップはされない。

時間や番組に関係なく流されるCMである以上、スキップされても当然だろう。

つまりは、スキップされないCMを作れば良いだけの事だ。

商品名や企業名を連呼したり、売れっ子を使うだけでは限界がある。

私自身、秀作と思っているCMがある。
一つは、民営化される前の郵便局のもの。
川の土手で遊ぶ子供達をメインとし、画面上端を郵便配達員の自転車が走り抜け、右上にさりげなく郵便局の文字が出て終わる。
およそ宣伝臭はないが、何のCMかと、探したくなるし、環境映像としても良い。

一つは、厳密にはCMとは言えないが、「世界の街道から」と言うミニ番組。
撮影機器の映像の美しさを紹介するために、世界各地の風景を動画と静止画とで流している。

再生率を重視するためには、スキップ出来ないほどの秀作を、さりげなく挿入するしかあるまい。

さもなくば、実際の視聴と視聴率、再生率との不整合は拡大するだけだ。
三體牛鞭
魔根
美人豹
  • 日記 |
  • 2016-05-03 11:10:43