桜子どういう事だ

「それで、お前らの見合いは何時なんだ?」
「あきらは来週、俺は再来週、滋が明日、桜子が明後日・・・。」
「やっぱり変だな・・・。」
「どうして5人が同じ時期に見合いなんだ?それも断れないような
処から見合いだなんて変だろう?」
「司はそれで見合いどうだったんだ?」
「白鳥ってあの石油の白鳥だろう?」
「綺麗でした?美人らしいけど一度もパーティーで逢った事ないんですよね。」
「白鳥麗子だっけ?司どうなのよ。」
「美人と言えば美人かな?姉ちゃんみたいな感じだけど・・・。性格は
分からないな・・・。というか・・何だか嫉妬深そうな女だったな。
俺に女はいるかどうか調べてるようで怖い気がした。」
「でも司今回は断れないよね?私の時とは違って適齢期だしさ、どうするの?」
「わかんねぇな・・・だけどこのままなら確実に婚約はするだろうな。」
「あきらの相手は?」
「俺は、一条由香里 一条財閥の娘。顔は美人と言えば美人。
親同士が盛り上がってて・・・。断るのは難しい。なんか俺の事こっちも
調べてるみたいで、侮れない感じがするんだ・・・。」
「総二郎の相手は?」
「俺は、宮家の高階家・・・。瑠璃子って言うんだ。お茶もお花も完璧で
親も今度の見合いは絶対に断るなと言って来た。
写真見たら、まあまあ俺の好みに近い女だったな・・・。」
「じゃ、滋の相手は?」
「それがさ・・・。NYのハドソン財閥の長男マイケルって人。
親同士がどうも決めてるらしいのよね・・・。はあ~」
「桜子の相手は?」
「私の相手は、生け花綾小路流の次期家元の貴之様です。」
「花小路?また凄い処からの見合いだな・・・。貴之さんって長男だったな。」
「そうなんですよ…誰が仕組んだのか・・心あたりはあるのですが・・・。」
「・・・心当たり?それってもしかして類だろう?」