ため息

うっとうしい気分のまま、長椅子に横になり浮かない顔で窓の外を眺めていました。
どうしてこんなことになってしまうでしょう。深いため息を吐いて机に置いたカレンダーを見ています。
あれ以来シャオさんとは数日も顔を合わせていないままです。シャオさんに嫌われたのは嫌いです。
「やっぱり大人気なかったですね、あんな態度をとるなんて……」
あの日、奉納の儀式でシャオさんの姿を探していました。シャオさんは城の小娘と二人で話していたことを思い出し、胸が苦しくなります。
「これじゃ、完璧に私のヤキモチですね。小娘に嫉妬してるようではないでしょう。私もまだまだ……」ふっとため息が吐いました。
「それにしても、私はいつの間にシャオさんにこんなにひかれていたんでしょう。」
シャオさんはいつも私に優しくてくれて、話しかけると穏やかな声で心が清らかな川の流れで洗われるように感じるなんて……
「シャオさん、これからどうしたものでしょうね。」窓辺から入ってきたそよ風にまぎれます。
そのまま窓の外を見ていました。そしてまたため息が吐き出されます。その時、扉をノックする音が聞こえました。

コスプレ写真を撮る

コスプレ衣装とウィッグが全て揃いました。あとはコスプレ写真を撮ることです。
コスプレする撮影場所はどこがいいですか。撮影場所はコミックイベント、ロケ、スタジオなどがあります。コスプレサイトを見るとイベントが色々とあります。
イベントでは同人グッズが販売され、コスプレできる会場です。レイヤーさんとコスプレをしない人が一緒の会場で交流しやすい環境です。色々な同人グッズが買えるとか、人気レイヤーさんと合えるとか、「一緒に写ってください」と写真をお願いされるなどというのが楽しいです。
交流よりも、いい写真が撮りたいのなら、あわせをするメンバーでスタジオを借り、撮影する方法があります。イベントと比べればお金はかかります。人がたくさんいるイベントでは撮影するときにサークルがある方を背景してしまいます。良い背景を見つけても長くいることはできません。スタジオでは自分たちしかいないわけで場所を独占して時間いっぱいで写真が撮れます。

文豪ストレイドッグ

今朝川を流れている所を何か発見されました。
「網に何か掛かった。」
「何ですか、あれ?」
「人が掛かってるぞ!」
「敦君、仕事中?お疲れ様。」やはり太宰さんでしたか。
「また入水自殺ですか。」文豪ストレイドッグコスプレ衣装
先日確かにもう入水はしないと言っていたはずのですが。
「うふふ、一人で自殺なんて古いよ。敦君、やはり死ぬなら心中に限る!というわけで、一緒に心中してくれる美女募集。」
太宰治はずっと逆さまでしゃべってますが、頭に血とか上がらないんでしょうか。何を言っているんでしょうか。
「じゃ、今日のこれは…」
「これは単に川を流れてただけ。」
「可憐なるご婦人が若き命を散らすとは、なんという悲劇!悲嘆で胸が破れそうだよ。どうせなら私と心中してくれればよかったのに!」彼は死んだ婦人を見ていて、そう言いました。
「同僚である僕にも謎だね。」
「しかし安心したまえ、名探偵が必ず君の無念を晴らすだろう。ねえ、乱歩さん。」

轟焦凍

桜が舞い散る春が来ました。新しい出会いの季節ですね。新しい制服に身を付け雄英高校に入りました。

まもなく校舎内で同じ場所をぐるぐると回っている気がしています。迷子になりました。地図が有っても無理です。方角も現在地も見方も分かりません。

「最悪の状況でどうしよう。」その時不意にそんな声に振り返しました。

「何してるんだ。」白髪と赤髪が半々に分かれた男の子がそこにいました。

「さっきから同じ場所を回ってないか。」

「道に迷りました。校舎内の道が全然分かりません。」

「どこのクラスだ?」

「1-A、ヒーロー科ですけど。」

「俺もだ。」同じクラスと意外な返事が返って来ました。

「一緒に行くか。」一緒に行ってくれるのは優しい人ですね。

「ご一緒させてください。」私たちは教室へ向かいます。

「名前はなんですか。」

「……轟焦凍

「よろしく、轟くん。」雄英高校生活は楽しみですね。

昔の話

ある少年は殺戮に特化した能力を持っているとのことで、太宰治が連れてきました。

彼は大きな傷と言えません。血が大量に失われ少々貧血ぎみと疲労なので、意識がまだ戻りません。

何でこんなに怪我していますか。輸血の必要があります。

「まだ若いし、すぐ治るよ。」包帯を巻いている太宰治は言いました。

「この人は芥川龍之介でしょう。痩せすぎじゃないですか。マフィアで生きるどころか、栄養不足で死んでいますか。」

「そうだね。」太宰治はにこやかな微笑みを浮かべます。

「もう、太宰治に任せたら、芥川は本当に死んでいます。」

少年が目を覚ましました。「ここは……」

「ここはポートマフィアの医務室ですよ。わたしは医者です。お腹すいてませんか。今作ります。」

芥川は太宰の方を見ていました。