破滅願望

男の平均寿命が80っていうけれど。
一体、そこまで生きたい、あるいは不老不死を望む、が何パーセントいるのか。
終戦直後なら若くして散った人が多くいたからとにかく「平和で長生き」が史上の喜び、の道徳感が支配していただろう。
が。
実際に実現してみると。
老老介護は厳しいし、年金は破綻したし。自分なんぞ今日も定期の通院、検査だったけれど、体重はここ数カ月で一番落ち、血圧も安定。けれど肝心要の血糖値が最高記録突破。このままだとインシュリン、入院、人工透析、失明、手足切断、廃人ゾーン突入の事態に。

巷間、「体重を落とせ、運動しろ、血圧が目安」。なのに、全てやり、クリアーしてるのに目的のみ達しないどころか悪化してるわけで。

もっとも、誰だっていつか死ぬんだし、その直前まで健康体ってのは若くして突然死、事故死、自殺ってパターンだろうから。
自分のみ各部悪化を恨んだり悩んだりしてもしょうがない。
昨年末、心臓が痛んで観念もしたし。般若心経も唱えたし、「一日一生」の覚悟は前からしてる。

で、医療費、増える薬、高すぎて払えない税金、に苦しむよりは戦争で玉砕、あるいは幕末、「武士道とは死ぬことと見つけたり」。が平和ボケより尊いとつくづく感じる。
「葉隠」における武士の生きザマ、散り際は誤解されてる、という「弁護」の向きもあるけれど、新撰組なんかに入ってる人間、志望した連中、あるいは薩長側で上京した連中にしたって、戦国時代だって、長生きしようなんて思ってるのは極例外だったろう。
だから「死ぬことと見つけたり」でいいわけで。江戸の長らく続いた泰平やら今の平和長すぎは例外として。
長らく続けば当然腐って来る。

でも早死に死亡者は確実にいるし、老後はない、破綻してるんだから、ならば各しがらみ、マイナス、生きずまりより、外地に活を求める、見事散って見せる、願望があって当然。
消極的な貧乏やら病気による自殺は陰気だけれど、自ら打って出るのは、武士道、特攻隊の例を見ても伝統であり、民族性だろう。

今は「九条守れ、徴兵反対」ってな人も全体の一割程度いるらしいけれど、日露戦争時の決死隊志望者は定員オーバー。この意気を見て軍は勝ちを確信したっていうし、戦後の従軍志望者も押すな押すなの大盛況。国のため、民族のため、命を捨てるのは当たり前、どころか望むところだったわけだ。

第一次対戦なんか落ち込んでた景気の浮揚策になって国全体万々歳。
「天啓」といわれたそうだ。
毎度書くように東京湾岸に家族ごと住み込んじゃうような「潜在意識的自滅派」もいるし、民族、国全体からすれば、「戦争、軍隊反対」「畳の上で死にたい」が一割なら、玉砕派も同数かそれ以上いるのだろう。

ということは、どっちかがどっちかを完全支配、圧倒、全滅させよう、って発想事態、前提が間違ってるのでは。善悪じゃなく、昔からの日本あれこれをみると。

自分の伯父は2人戦争に行って、義理の親戚合わせるとこの人には話し効いたことないが、三人とも生きて帰ってきてしまった。
血縁の伯父の体験談によると、NHKやら朝日で観た聞いたのとは全然事情が違っていて、一切反省も後悔もなし。

早くに死んだ義理の伯父にしても田舎の町議会だか、村議会だかでトップ当選したそうだから、軍隊で何をやらかしたのか知らないが、当然軍歴がモノを言ったのだろう。

だから我が親類、三人共、「戦後道徳の王道」「軍隊極悪説」から外れてるのだ。

警官にしろ、教師にしろ、政治家にしろ不祥事は絶えないけれど、大人数抱えてる組織が全員○、×、一色なんてあるわけないし、軍隊にしろ平和にしろ、腐った状態と目指すべき、あるいは引き際とがあって一律じゃない。

戦場カメラマンは前線で死ねたら本望だろうし、散り際、最後の地を求めてること自体が人生、という人はいつの時代でも一定数いるのだろう。

頭ごなしに「人類すべからく平和志向、不老長寿願望一本槍、始皇帝タイプ」と前提するのは間違いだろう。善悪、人物の○×、タイミング、選択、結果は又別だけれど。

今日、市役所行ったけれど、税金払えなかった。
死にたい。

こんな最後は下の下か。ならばもっと立派な「死に訳」探すべきか。
比べて戦場カメラマンは確かに格好つく。外国に行ったり、カメラ買う金がある人は税金位払えるしな。
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あたしは臆病なだけよ。

アタシは成績もそこそこには優秀だし、運動神経もそこそこには優秀な成績な方で通っている。

あたしの事を周りの人達は高嶺の花だからとか、お高く留まっているとか、並みの男の子なんて相手になんかしないなんて根も葉も無い誠したたかな噂が飛び交わしているみたいだけど、そんな事なんて全くないのに。

あたしは恋をするのに臆病なだけのどこにでも居るただの女の子なだけなのに。
男の子の方からボクなんかじゃ、あたしに話す相手すら成らないって勝手に思い込んで見てるだけ。

そんなあたしにでも、最近話しかけて来る男の子が出来たの。
勉強がよく解らないから、あたしに解んない所を教えて欲しいって。
何であたしなのってカレに聞いてみると、あたしだったらボクにでも教えてくれると思ったからって事らしい。
他の人達にも教えてくれないかなって聞いたらしいのだけど、教える時間が勿体ないとかでマトモに相手すらされないからって悲しそうに笑いながら話してくれた。

あたしもそうだとは思わなかったのって聞くて、優しいあたしならそんな事を言うなんて無いと思ってたからって言った。

あたしが優しい?
そんな事を言ってくれた男の子なんて初めてだわ。
別に勉強の解らない箇所を教えてあげるぐらいなら、どうってことないけどと返事をしてあげたら、カレはとっても喜んでくれた。
それはあたしにはとても印象深くカレの事が残った。

約束通りにあたしは時間の許す限りは図書室で勉強を教えてあげている。
変な噂も上るようにもなったけど、何故だかそんなのは全然気にならなくなってしまっているのは何でかな?

カレは解らない箇所が解るようになる度にあたしにありがとうと手を握って感謝してくれるのが、あたしは嬉しい。
初めは手を握ってお礼を言われるのには抵抗もあったし、戸惑いや躊躇もあったのに、今ではあたしまで同じように喜んでしまっている。

何でカレと居るとこんなにのも楽しい時間を過ごせるのだろう。
何でカレと居るとこんなにも心が落ち着くのだろう?
あたしにはその理由は分からない。

カレとたまには勉強以外の事で一緒に出掛けたりしたいなぁ。