今日も傷つくから生き延びられる

「いかにあとくされなく、セックスフレンドとの別れられるかが課題なんですよ」…

この記事をめぐり、CSか何かの番組で、ストレートに水道橋博士が話していたこのような言葉を思い起こす。同時に年間何万人もの方が訪れるという美容外科の業界で、「美しい人は少し醜く、醜い人は少し美しく」変化させる…というビジネスの掟も同様に浮かぶ。
999皮炎平
傷つきたくないから他人に様々な場面を代行させるビジネス、代理業を行う企業が最近日本でも存在することがニュースの特集などで紹介されていた。隙間の隙間、何事からもあぶれた、また専門的な技能や資格を持っていても、メーンのルートからこぼれおちた人たちの行き場としてこのような仕事が生まれてくるのだろうか?

しかし頼む側がいなければビジネスは存在しない。恋人との別れを直接いえないから頼むような依頼をお金と引き換えに行おうとする人々がこの世界に存在するということは、やはり人の気持ちを考えず、自らの保身を守るために金を払うというものなのだろう。
倫理感も何もない。もちろん程度には差はあるが、人は傷つかなければ皮膚は丈夫にならず、免疫もつくられない。永遠と傷から逃れることになる。そのたびにこれらの業者を呼ぶのか?一生ことあるごとに金を払い続けていくのだから金がいくらあってもたりない。
威哥王
だからこそ思う。このようなビジネスは金がある人が払い依頼するから成り立つ。金のない人が依頼してはいけない。つまり人間が生きる上の耐性を作るための自然な流れは、金があれば解決できる現代。しかし経済力がない人が頼るごとに自らの首を絞めていくことになる。

先にも書いた水道橋博士のように、見た目はそうではない?芸能人でも売れっ子ならば、彼の名声の恩恵を受けるであろう多くの関係者は彼を守る。経済力もある。だからこそ、自分の手を汚さなくてもセフレとの関係を断ち切ることができるかもしれない。また美容整形にしても、ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーが遺伝的に乳がん発症の確率の高さから、罹患していない状態で乳房切除手術を受けた…というものも「勇気を讃える」と一般の方がいってもマネをすることはできないだろう。その後のケアなど、美しさの状況を維持していく上でも膨大なお金がかかる。どんなに傷つこうが、後悔しようが、失望しようが、人生の選択の壁を、金で解決できるのは何人分もの人生を買えるほどの世界にひとつまみの人間だ、それをマネすることはできない。受け入れなくてはならない。だから今日も傷つく。傷ついても全身していくためには、出会いも別れも、獲得も喪失も、希望も絶望も経験しなくてはならない。
狼一号
そのあたりを若者に教育するのは、社会においてだれの役目なのだろう?さまざまなことを考えさせられる。