象を食った人々

当時の天王寺動物園の園長は、作家の筒井康隆氏の父である。筒井園長は殺処分した象を解体、肉は職員一同で分配してもなお余った。園長は何の肉かを伏せたまま、近所にもお裾分けしたそうだ。狼王戦宝食糧難の中、人々は大変喜んだという。ところが直後に象の肉には重大な疾患を起こす寄生虫がいることが判明。「あの、筒井はん、先日もろうたあれ、鼻のなが~いのの肉とちゃいますか?」と、近所の人々は恐る恐る聞きに来たそうだ。幸いにも重病人は出なかったらしいが、当時、魔鬼天使「エレテキ事件」として有名になったという。これは戦後、「象を食った人々」というタイトルで木下恵介監督により映画化された。

上野の花子を食ったという話は聞いたことはない。

ところでこのチンパンジー、なかなか決まってますが、これを見た当時の子供たちは、「のらくろの敵のヤマザルだ!」と思ったのではないだろうか?狼一号