おんぼろ大型車ならよくあること

危険なMTは禁止しましょう。 AT変速機なら、こんなことにはならない。

 それはともかく、記事の中で「専門家」さんが、しきりと正論を言ってるが、
 大型車を運転したことのあるひとなら、不都合な現実を知っているはず。
 特に、おんぼろな大型車に重量のかかった状態だと、その運転挙動は、普通車ではありえないくらい、運転者の操作に従ってくれない。
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 ハンドルを切っても、思うように曲がってくれない。
 曲がると遠心力が想定以上にかかって、横転する。
 とまらない。ギアがはいらない!

 まあ、怖いよ。

 会社のトラックに商品を積んで、本店まで50kmくらい運転していく業務があったんだけど、
 びっくりするくらい、普通車とは感覚が違う。
 とにかく、スピードが出せない。
 出しすぎたら確実に事故を起こす(止まらない、曲がれない)のが、感覚的にわかる。
 下りのカーブとかもう、恐怖しかない。
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 で、ギアチェンジも苦労した。
 普通にシフトアップしようとしても、ギアが入らなくてオロオロ。
 ダブルクラッチで入ると気づいてからは、丁寧にWクラッチ踏んでギアを入れた。
 でも、積載重量のおかげでブレーキがきかないのと、高重心でカーブが曲がらないのは、どうしようもない。
 とまれぇぇぇぇぇぇ!と必死にブレーキを踏んで、横転しないでなおかつガードレールにも接触しないで、下りカーブをクリアするのには、慣れが必要でした。

 ま、慣れれば危険性は低下するんですけどね。

 そんなわけで、「フットブレーキで充分に止まる」とか、「減速すればシフトダウンできる」とか、
 理屈ばっかりいってる専門家は、確実に「オンボロ大型車」を運転した経験がない。
 一度でいいから、荷物満載の中古トラックでダウンヒルをやってみればいい。