オリ 赤っ恥22失点 プロなのに…ストライク入らん14与四球

◇パ・リーグ オリックス6―22ソフトバンク(2016年5月24日 ヤフオクD)
三体牛鞭
 オリックスが歴史的な惨敗を喫した。先発のディクソンが3回途中7失点KOとなったのは、ほんの序の口。

 4回までに今季最多失点を更新し、5回で1―20という高校野球ならコールド負けの展開。7回以外は毎回失点しての22失点で、球団記録の29失点(03年8月1日のダイエー戦)に迫る赤っ恥となった。

 03年にソフトバンクの前身ダイエー戦で4度も20失点以上を食らっており、悪夢がよみがえる惨敗ぶり。試合後、福良監督は「きょうは何もないでしょう。先発が早く降りたらこうなる。ストライクが入らなかった」とあきれ果てた顔で語った。ディクソンも「いい試合ができなかった。それだけ。初回の柳田の本塁打の前に四球を出していたから、(リズムが崩れたとか)関係ない」と肩を落とした。

 問題は四球数だ。ディクソン4つ、大山5つなど出てくる投手が軒並み乱れて、4回には1イニングで4度の押し出し四球という珍事も発生。14与四球は、60年以降では球団ワーストで、リーグ記録の16に迫ったほどだ。小林投手コーチも「大山はストライクが入らないんだから話にならない」と厳しく言い放ち、試合後のコーチ会議で大山、鈴木優の2軍降格と、小松と坂寄の1軍昇格を決めた。
狼一号
 直前に3連勝した分を全てはき出す3連敗で、借金は今季最多タイの7となり、5位に転落。3戦目の26日に中5日で金子を配置するなどカード勝ち越しを狙ったのに、それも危うくなってきた。