彼女が彼と付き合う理由

今週末は新潟でマラソン大会があるため、身体を慣らす必要があった。

土曜日は3km走った。日曜日は7km走る予定だった。しかし、久しぶりの我が家の布団、愛しく、離れがたい。寝たきり老人となり、食事の時以外、ずっと寝ていた。

夕刻になり、同居人(A)が言う、買い物に連れていってくれ、と。

正直な気持ちを言えば面倒だった、一人で行ってきてくれと言いたい。

しかし、久しぶりに我が家に居るのに、そのような冷たいことは言えない。家庭の平和が乱れると、その反作用はしっかり我が身が受け取る結果になりますからなあ。Aにはできるだけ上機嫌で居てもらいたい。

人間関係には作用・反作用の法則が当てはまることが良くある。良い作用を与えれば心地よい反作用が返ってくる(かもしれない)。


さて、どうするか。

名残惜しいが仕方ない、我が布団よ、さようなら。寝たきり老人モードを終了し、入浴したのち、身なりを整える。

Aを連れて近所のスーパーへ。Aが買い物をしている間、私は店の片隅にある休憩所で読書。

そのあと、巨大書店の片隅にある小さなカフェで珈琲を飲みつつ、本を読んだ。

帰宅し、Amazonから本をダウンロードする。西原理恵子の「いいとこ取り!熟年交際のススメ」という本だ。

西原女史が、高須医師のどういう部分に心牽かれて付き合っているのだろう、と興味を抱いたからだ。

結論としては「漫画のネタになるから」、というのが理由であることが分かった。彼女の男選びの基準は「面白いかどうか」。高須医師はヘンな行為を多発するため、かなり面白いとのこと。

この本はお金持ち同士の恋愛話であり、片方は医者、片方は漫画家という、異色の組み合わせということもあり、我々一般市民の参考になるのかどうかという観点から言えば、住む世界が違うよね、ということになるかもしれないが、

一回結婚して、別れて、一人になり、じゃあ次の結婚は、恋愛は、という話になった時に、こういう考え方もあるんだな、と参考にできるような、一定のレベルに達した見解が記されていると思われる。
淫インモラル
紅蜘蛛