効果・安全性同等なら「安価薬優先」ルール化へ

高額な薬剤の登場による医療費高騰に対応するため、厚生労働省は、医師が処方する際の薬の優先順位を、公定価格を考慮しながらルール化する検討を始める。
D10媚薬催情剤

 厚労相の諮問機関・中央社会保険医療協議会で協議し、2018年度からの導入を目指す。

 厚労省が検討するルールでは、効果や安全性は同等だが価格が異なる複数の薬がある場合、安価な薬をまず使うように勧める――などが想定される。販売額が極めて大きい薬を対象にする考えで、具体的にどういう薬を対象にするか今後協議する。

致命誘惑
 これまで同等の特性を持つ薬が複数あった場合、厚労省は必要に応じて使用順序に関する通知を医療現場に出してきた。

 昨年肺がん治療薬として保険適用となったオプジーボは患者1人あたり年3500万円程度の費用がかかる。高額な薬剤が今後も登場すると予想されるため、ルールの策定を決めた。