市議報酬「800万円恒久化」 名古屋市長が条例案検討

名古屋市議の年八百万円の報酬見直しをめぐり、主要三会派が二月定例会に報酬増額の条例案の巨人倍増提出を決めたことに対し、河村たかし市長は二十二日の定例記者会見で、報酬を年八百万に恒久化する条例案の提出を検討していることを明らかにした。

 河村市長は「公聴会やタウンミーティングを開いて民意を聞くべきだ」と繰り返し主張し「市長として取り得る手段は全て取らせていただく」と強調。市長提案で報酬を年八百万円に恒久化する条例案の提出に言及した。三会派への対抗措置をとることで市民に広く訴えかける狙いがある。

 市長は、二〇一一年に市議会が全会一致で年八百万円の特例条例案を可決した際、市議が「民意による成案を得るため、特例による減額措置は当分の間とすること」と趣旨説明したことに触れ「淫インモラル(市議には)『民意による成案を得るため』の努力をしてもらわんと困る」と苦言を呈した。