「あれ、タバコ吸ってる人だよ!!」

今おかれている環境で、タバコをとりだそうものなら、またただ喫煙所に目をむけようものなら、人でなしで、解雇対象とも目されかねない状況。たばこを吸わないことがまず第一の条件である…という世界も私の居場所には存在する。

アフリカに1年間滞在した8年ほど前。タバコは屋体に一本単位で五円程度で現地産のものが販売されていた。私は異国でのストレスに数年ぶりに吸いはじめてしまったが、ただでさえ現金収入が乏しい世界で健康に悪いタバコを吸うということは、金があることを自ら誇らしげに披露しているようなものだった。
ようは医者に行くお金もないし、医療もほとんどない世界で、現地の人々にとって自らを守る手段のひとつが、タバコを吸わないことだった。学校の木の下でゆっくりタバコをふかす恰幅のいい人物がいたら、それは学校長の証だった。

よって私は自宅に戻り、誰にも見られないように吸っていた。しかし買ったことを目撃されていたのか?近所の素足の子供たちに「タバコは悪い!」と口々にいわれた。車で30分ほどいった別な村でも、「タバコすってる白人はお前か?体に悪いぞ!」といわれた。噂が早いのか、足が速いのか、鼻が利くのか?タバコには常に、今も後ろめたさ、罪深さがある。もう何年も吸っていないが、罪深さを実感できるよう、一本千円くらいにしてほしい。後悔しながらも大切にフィルターまで焼けるほど最後まで尊く吸うことになるだろう。
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韓国痩身一号