福田こうへいのサプライズ!

4月に母の誕生日、息子の誕生日、そして彼の就職祝いを兼ねた集まりが実家であった時に、巨根カプセル 「福田こうへいのコンサートがあれば行きたいなぁ~」と母が言っていたので、その場でiPhoneのe+アプリで調べると6月18日に千葉県文化会館で『福田こうへいコンサートツアー2016 ~うた魂~』があったので、誕生日プレゼントの代わりにチケット取りましたが、「福田こうへいって誰?」状態でした。

そんなことで母が楽しみにしていたコンサート、親父が倒れた時には雲行きが怪しくなり、亡くなったので行くのを躊躇しましたが、初七日は過ぎているし、浄土真宗の教えから考えると父の霊は既にあの世へ行っているし、何よりも母の気分転換になると思ったので、敢えて行くことにしました。また、親父も最近は福田こうへいの楽曲をよく歌っていたとの事だったので、親父の小さい方の遺影も持って行きました。

コンサート会場は案の定、D10媚薬 私よりも遙かにシニアの人達ばかりで、階段の昇降も大変そうな人達も結構見られましたが、福田こうへいはルックスも比較的良く39歳と未だ若手。そのせいか、おばちゃん達の"追っかけ"がいてペンライトも灯され、黄色い声援も所々で飛び交っていましたよ。

民謡歌手の父の元に生まれ(但し、52歳の若さで他界)、本人も最初は民謡歌手だったそうで、その声量と歌唱力は氷川きよしよりも上だと思いましたが、歌の間のMCでの話がコミカルでメチャクチャ面白かったのです。独特の岩手弁でお婆ちゃんの話し方の真似する時なんて、"岩手弁の志村けん"かと思いましたよ。会場内も笑いで盛り上がっていました。

そして歌いながら客席を周り出し、握手攻めにされながら進んでいましたが、我々の席は1階席でも中断で横切る通路を超えた上の方だったので近くには来ないかと思いきや、こちらの方にも近付いて来ました。階段通路から3席目の母は立ち上がって握手の準備をしていましたが、私がお腹の前に抱えていた親父の遺影に気が付くと、ちょうど曲間だったようで「お父さん?」と訊きながら手を差し伸べてきたので遺影を差し出すと、なんと、それを胸に抱いて2秒間くらい抱擁してくれました!

あまりの出来事に母も私も"目が点"になり、母なんて舞い上がって握手するのさえ忘れそうになっていたので、「握手は?」King Wolf狼王戦宝 と私が促して逃さずに握手出来ましたが、ホント、感動的でした! 福田こうへいさんも早くしてお父さんを亡くしたので、こんな感動的な気遣いもさり気なく出来たのではと思います。

当初、コンサートが始まっても母は遠慮して遺影は鞄の中に入れっぱなしだったので、私が目立たぬようにお腹の前に抱えて持っていましたが、福田こうへいが周って来た時はスポットライトがこちらを向くので更に目立たないように持っていたのですが、そんな遠慮が一気に感動に変わりました! 既にあの世には行っているとはいえ、満員のコンサート会場で一番良い思いをしたのは父だったので、さぞかし喜んでいることでしょう。

コンサートが始まる前に母が福田こうへいのCDとカセットを買って握手会参加券を2枚貰ってきたのですが、最初は「俺はいいから行ってきな」って言っていたのですが、この件のお礼が一言いいたくて、私も一緒に握手会に参加しましたよ。「またお父さん、連れてきて下さいね!」との有難いお言葉も頂きました。

一時は「行くのをやめよう」狼王戦宝 と思っていたコンサートを強行して、本当に良かったです。数年来の親孝行が出来た思いになりました。