【青森】弘前学院聖愛、9回6点差を“星稜作戦”で大逆転

◆第98回全国高校野球選手権青森大会 ▽準々決勝 弘前工8―10弘前学院聖愛(18日・青森市営)

 青森準々決勝では弘前学院聖愛が9回に6点差を逆転し、10―8で弘前工に勝利。7月16日に放送されたバラエティー番組の高校野球特集を参考にした“星稜(石川)作戦”が奏功した。また、大湊は春の県大会準々決勝で敗れた八戸工大一に4―3で逆転勝ちし、4年ぶりの4強進出。4回戦の青森山田に続いて甲子園出場経験のある私学を下し「下北から甲子園」の実現まであと2勝と迫った。イカオウ

 “星稜作戦”で大逆転だ。2―8の6点差をひっくり返しての4強入り。9回だけで7安打を放つなどコールド負け寸前からの猛打に原田一範監督も「奇跡が起きました」と驚いた。

 2年前の前例を参考にした。原田監督は弘前工戦の2日前、人気バラエティー番組の「アメトーーク」の高校野球特集を視聴。14年夏の石川県大会決勝で星稜が最終回8点差を逆転した姿を見た。そこで6点を追う最終回の攻撃前に「星稜のように最後まで笑おう」と指示。これがミラクルの引き金となった。

 笑顔で打席に向かう選手たちは次々とヒットを放ち、3連打などであっという間に2点差に。そして6―8の1死二、三塁から6番・市川修斗三塁手(2年)が5球目の変化球を捉えると、打球は左翼席に飛び込む逆転3ランとなった。4回戦の八戸工大二戦でも7回に5点差をひっくり返すなど2試合続けての逆転劇に原田監督も「そんなに打てるなら最初から打ってくれれば…」と思わず苦笑した。

曲美
 春の県大会決勝の八戸西戦では、3点リードの9回に逆転を許し、4―5でサヨナラ負け。原因を自分たちの詰めの甘さだと分析した選手たちは、私生活から態度を見直した。「学校の掃除でも、決められた最後の時間までしっかりやるようにした」(市川)。その結果、プレーでも気持ちが切れにくくなり、集中力が持続するように。最後までやりきる姿勢が終盤の連打を生んだ。

 19日の準決勝(大湊戦)へ向け市川は「次は試合の序盤から打てるようにしたい」と意欲。初出場初勝利を挙げた13年以来2度目の夏の甲子園へ、ミラクルではなく実力でたどり着く。
Trackback
この記事のトラックバックURL
http://i.anisen.tv/trackback.php/dvfbgnhn/25287
Calendar
«  July 2016  »
S
M
T
W
T
F
S

 
 
 
 
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
15
16
17
18
20
21
22
23
24
26
27
28
30
31
 
 
 
 
 
 

search this blog.
category
archives
links
others