働く男

いくら無理するなと言われても働くのをやめない
年齢や立場を考えて仕事をしろと言われたって、一日中汗をかいて仕事する

くわえタバコで部屋に帰ると
着替えもしないでベッドにゴロリ

ワイシャツは汗の匂い
靴も靴下ももちろんクサイ

働いて働いて、何が変わるのかなんて考えたこともない
どっかの国の人みたいにバカンスを
取りたいとは思うけど

きっとやること見つからず
ヒマもて余して終わりそう

働くことで誰かの役に立てたなら
オレはもうそれでいい
人生は楽しい

汗かきベソかき働いて
例え誰かにつまらない人生だと言われても
オレにとっちゃあ、でかした人生

叶えるためじゃなくて、夢を見たい
目的や目標が、その道の途中に置いてある

オレに起こる出来事で、無駄なことなど一つもないし
良くも悪くも、常に何かのきっかけになる
襟の擦りきれたワイシャツを見た時に
よくやった、と褒めてやりたくなる

買ってから半年ともたない靴も
膝の抜けたスラックスも
傷だらけの手も
足の裏のマメさえ

これから始まる夢への道のり
傷つき削られ涙枯れ果てても
まだ見ぬ夢を見るために働き続ける

どんなにアホらしいと言われても
どんなにつまらないと言われても
ひた走る 夢を見るために
V26
曲美