中国、東シナ海のガス田にレーダー設置 日本政府は抗議

東シナ海の日中中間線付近に中国が建造した十六基のガス田掘削施設のうち一基に水上の船舶を察知するレーダーが設置され、日本政府が外交ルートを通じて中国政府に抗議していたことが七日、分かった。日中中間線付近の中国ガス田施設でレーダーの設置が確認されたのは初めて。日本政府関係者が明らかにした。
三便宝
 レーダーは小型で本格的な軍事設備ではないとみられるが、日本政府は中国が今後、対空レーダーを設置し軍事拠点化を進める可能性もあるとみて警戒を強める。

 関係者によると、防衛省は六月末、中国の掘削施設のうち最も北側に位置し、日本政府が「第十二基」と呼んでいる施設にレーダーのようなものと監視カメラが設置されたのを確認した。
曲美
 防衛省による分析の結果、航空機などの接近を探知する対空レーダーとは異なり、巡視船に設置される船舶などを探知するタイプと判明。北京の日本大使館幹部が五日、中国外務省幹部に抗議した。

 中国は、二〇一三年十一月、東シナ海上空に防空識別圏を設定した。一四年末には沖縄県・尖閣諸島から約三百キロ北西にある浙江省南〓(なんき)列島に最新鋭のレーダーを設置したことも判明。自衛隊関係者は「中国は防空識別圏の本格運用を目指し、ガス田施設にも対空レーダーを設置するのではないか」と警戒している。日本政府は六月二日にも、ガス田施設十六基のうち三基で追加工事が進められていることを確認し、中国に抗議したことを明らかにした。
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