天皇陛下お気持ち 「退位」直接は用いず 「政治的発言」避ける

天皇陛下は8日のビデオメッセージで、生前退位への思いを強く示されたが、「退位」という文言を直接には用いなかった。どのような理由があるのか。 
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 Q 日本国憲法は、天皇の立場をどう定めているのか。

 A 一条で「日本国民統合の象徴」、四条で「国政に関する権能を有しない」と定めている。つまり、天皇は「統治権ヲ総攬(そうらん)」するとしていた旧憲法(大日本帝国憲法)と異なり、国政に関する権限を持たない存在としている。

 Q 象徴天皇制というわけだね。

 A その通り。天皇が行う国事行為も、三条で「内閣の助言と承認を必要」とすると定めている。

 Q 国事行為とは。

 A 内閣総理大臣の任命や国会の召集、衆院解散などで四条と六条、七条で規定されている。このほか、外国公式訪問、国会開会式での「お言葉」など、憲法上規定のない「公的行為」も行っている。

 Q 今の憲法は、どうして天皇に政治的な権限を持たせないのか。

 A 天皇に絶大な権力を与えていた旧憲法下で、天皇の統帥権を盾にした軍部が独走し、戦争につながった。その反省から、今の憲法は、天皇の権威や権限が政治的に利用されないよう、天皇に権限を与えないことにしたんだ。国民主権の原則を確立するためにも、天皇の政治的影響力を排除する必要があった。

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 Q 今回、陛下は生前退位の思いを強くにじませたが、検討してほしいと直接には求めなかった。

 A 生前退位を実現するには皇室典範改正や特別法の制定など、何らかの制度改正が必要。陛下が直接求めると、政治的な発言に当たると指摘される可能性がある。陛下もメッセージで「現行の皇室制度に具体的に触れることは控える」と憲法の規定に配慮した。
蟻力神
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