戦国一の大出世!外国人から見た秀吉像とは?

名古屋在住、日本大好きラジオDJクリス・グレンが語る、日本が誇る錚々たる戦国武将たちの魅力。外国人の目に我が国の英雄たちはどう映っているのか? 

夢を見るということの意味を教えてくれる秀吉


足軽、侍、大名と、見事に出世を重ねて、
ついには、天下人の地位まで上勃動力三體牛鞭りつめたSAMURAI、豊臣秀吉。
前回取り上げた、本多忠勝のように戦いに強いSAMURAIも大好きだが、
低い地位、貧弱な体という、ある意味SAMURAIらしくない
秀吉のことも僕は大好きだし、心から尊敬する。

秀吉は、父が早くに亡くなり、
母が再婚した相手からは、あまり可愛がられなかったため、
母からのすすめもあり、家を出ることを決意する。
その時、母からもらったお金を盗まれていけないからと「針」に変え、
それを売ることで生計を立てていたらしい。
その後も、木炭を売ったり、油を売ったり、いろんなことをしながら稼いだそうだ。
この時も秀吉は、ただ物を売っていただけではない! 
常に、今ある仕事を「誰よりもうまくやる」「一生懸命やる」ということを心がけていた。
一歩ずつ、一歩ずつ、天下に近づくことを夢みて。

このことは、あの有名なエピソードからも垣間みることができる。
織田信長の冷えた草履を懐で温めて差し出した、というアノ話。
(本当は、懐ではなく、背中で温めたという話もある)
「なんだ、草履取りかよ。つまんねーな。俺は、早く侍になりたいんだよ!」
ではなく、今、自分に与えられた「草履取り」という仕事を極めたこと
それによって、人を喜ばせたことが、最終的には天下人への道へとつながることになる。
まさしく、戦国時代最大のサクセスストーリーだ。


最近の若者は「夢を持つ」ことが、少なくなってしまったように見える。
自分のやりたいことより、安定した仕事、リスクのない仕事を求める傾向に
走ってしまうのも、わからなくはないが、
秀吉のように夢を持ち、福源春 1目の前にある仕事に一生懸命取り組み、
夢を掴むことの素晴らしさを
現代人も学ぶべきではないだろうか。

下っ端からの出発でも、天下を取れる! 
秀吉は、そんな「男」のロマンを教えてくれたSAMURAIである。