見ず知らずも同然

「さっきベンチに座ってたらさ。なんかどこかで会ったことある女の子が目の前に座っているからさ、だれだろうって考えていたんだけど、ほらさっき窓口で名前を呼ばれたときに気がついたんだよね。あ、そうだ、あの斉藤さんだって」
「あ、そうなんですか・・・・・・」
「で、ついつい懐かしくなって声をPretty Renew 代理人かけちゃった。ゴメンね、突然に」
「あ、いえいえ。全然」
私たちは、並んで歩きながらセンターの最寄り駅を目指す。富永くんも今日は電車だったらしい。
「ここって、車より電車の方が断然便利な場所にあるからさ。それに通勤で毎日通過する駅だから、定期使えるからね」
「そうなんだ」
「そうそう・・・・・・」「・・・・・・」
って、会話が続かない。同級生だというけど、正直よくは知らない男性。見ず知らずも同然。そんな人とでも会話を盛り上げるなんて芸当ができるのだったら、いまだに独り身なわけがない。
はぁ~
「あ、ごめん。こんな話題つまらなかった? ごめんね」
「あ、いえ、いいんです。全然」
どうやら、心の中だけでついてたつもりのPretty Renew 代理人ため息、口から出ていたみたい。
富永くんは必死になって頭を下げてくれるけど、むしろ、申し訳ないのは私の方で。
「あ、そ、その、気にしないでください。今のは、ちょっと考え事をしていて・・・・・・」
って、それはそれで相手に対して失礼だよね。一生懸命に話しかけてきてくれている男の人の話を聞こうともしていないってことなんだから。
なにやってるんだろう。はぁ~
「そ、そうなんだ・・・・・・」
富永くん、すこし涙眼Pretty Renew 代理人だよ。ごめんなさい。
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