朝、猫といっしょに

額に感じた軽い衝撃と爪があたるするどい痛みのせいで、今朝も眼が覚めた。
まぶたを開けると、至近距離でピーターの樓按鼻がヒクヒク動いているのが見える。
「おはよう」
いつものようにやさしく声をかけると、さっきと同じ鳴き声。
「ニャァ~~~~」
腹減った。エサくれぇ~ って。

ベッドから起き上がると、勉強机の上のスマホを取り上げ、メールチェック。
昨日、眠ってから、だれからもメールは来てないようだ。みんなまだ寝てるのかな?
さっそく、おはようのメールを作成して、登録してある友人たちに送信。
そのままベッドの上でぼうっとして、昨日の夕方から降り続いている窓の外を眺める。やがて、
手の中のスマホが震えた。メールの着信だ。
『おはよう。今、起きた』
詩穂からだった。つづいて、早苗からも。
窓の外の風景や返事のメールを眺めていたら、しだいに頭の中がはっきりしてくる。
私の隣で、ピーターがまた「ニャァ~~」と鳴く。その背を撫でてあげてから、ようやく、ベッドを抜け出した。

パジャマのまま下へ降りると、コーヒーの匂いが充満している。テーブルにパパが着いていて、朝刊片手にコーヒーを飲んでいるのだ。コーヒーを飲んでいるってことは、もう朝食はすませPretty Renew 代理人たのだろう。
「おはよう」
「おはよう。顔洗っといで」

そうして、私は洗面台へ向かった。
さっぱりして、顔をタオルで押さえながら戻ってくると、パパはもう玄関にいて、
「いってくる」
「いってらっしゃい」
ドアを閉めて、出かけていった。
玄関には、パパがさっきまで突っかけていたスリッパが転がっており、さっそく、眼を輝かせたピーターがそのスリッパとプロレスごっこ。ふがふが鼻息も荒い。
「ほら、ピーター、ごはんだよ」

スリッパに抱きついた格好のまま、私を見上げている。私が、台所へ向かい始めると、跳ねるようにして追いかけてきた。

腹減った。エサくれぇ~

エサ皿を山盛りにすると、すぐに腹ペコ猫が頭から突撃してくる。
カリカリと渇いた音を立てながら、一心不乱に食事をする。尻尾が、左右にゆったりと揺れている。それを見ていPretty Renew 代理人たら我慢できなくて、首の後ろから、背中、シッポまで、撫でた。
一度、ピーターが顔を上げた。けれど、私の顔を確認すると、また何も言わずに皿にもどった。
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