「天地神明」も軽くなったものだ

首相は、誰に対して納税を求めているのだろうか?

というのは、給与所得者は、源泉徴収所得税で既に徴税されているから、これから納税と言うことはあまりないだろう。

つまり、自営業者と年金所得、配当所得などがあるごく一部の国民に対してだけだ。
それ以外のサラリーマンは、それこそ「塵芥」「ゴミ」扱いされているようなもの。


時折しも所得税の確定申告のシーズン。
税務署はもちろん、市町村役場にも、確定申告書や確定申告書の手引きが完備されております。
追加納税額がない、或いは還付税額のない方々も、こぞって、確定申告書を提出することで、国民の義務を果たそうではありませんか。
もちろん、「e-Tax」や郵送ではなく、直接税務署の窓口に提出することで。

税務署の窓口では、皆様の大挙した来訪を、例年心よりお待ち申し上げているはずであります。

ちなみに、確定申告の手引きを熟読すると、
「所得のあった方は、申告の義務があります」
「特別徴収を受けた方で、年末調整を受け、他に所得のない方は、申告の必要はありません」
と書いてあります。
でも、
「所得のない方は、申告してはなりません」
「特別徴収を受けた方で、年末調整を受け、他に所得のない方は、申告してはなりません」
とは書いていません。

「納税の義務」の裏には、「所得金額を申告する権利」が隠れています。
せっかくの首相のお誘いです。
税務署も(申告書を提出に)来た者を拒む権利はありません。

だから、せっかくの首相のお誘いをむげにすることなく、権利を適正に行使すべく、サラリーマンの皆様、こぞって税務署に確定申告に行こうではありませんか。

税務署は、確か17時には受け付けを終了しますが、たぶん、きっと、その時間に長蛇の列を作る納税者を追い返すようなことはしないはず。

いつもは暇そうーにしている税務署の皆様を、このときぐらいはこき使って差し上げましょう。