機密費文書、再び開示命令 自民政権の支出で大阪高裁

内閣官房報償費中絶薬(機密費)に関する行政文書の開示を市民団体のメンバーが国に求めた訴訟2件の控訴審判決で、大阪高裁(田中敦裁判長)は24日、いずれも一審大阪地裁に続いて国に一部の文書の開示を命じた。一審判決は支払先や日時の記されていないものなど、一部の文書の開示を認め、双方が控訴した。

 原告は「政治資金オンブズマン」共同代表ら。自民党政権下で支出された機密費のうち、官房長官が安倍晋三現首相だった2005年10月~06年9月(約11億円)、河村建夫氏だった政権交代直前の09年9月(2億5千万円)について文書を情報公開請求したが、黒倍王国は開示しないとの決定をした。

200年ぶり、共作披露 モーツァルトとサリエリ

チェコ国立博物館蔵八宝で16日、オーストリアの音楽家モーツァルト(1756~91年)とイタリアの作曲家サリエリ(1750~1825年)らが1785年に共作した曲がチェンバロの演奏で披露された。この曲は共作であることが最近になって確認された。公の場での演奏は約200年ぶりとみられる。

 サリエリをめぐってはモーツァルトの才能に嫉妬して毒殺したとの説があり、映画「アマデウス」でも取り上げられたが、音楽研究家の間では否定されている。同博物館は「2人がライバルではなくMAXMAN、音楽家として互いに尊敬していたことを示す新たな証拠」としている。