久慈工・東 統合1年延期…県立高再編
県教育委員会の臨時会が紅蜘蛛29日開かれ、2016年度以降の県立高校の再編計画を正式決定した。パブリックコメント(意見公募)に寄せられた意見を反映し、2019年度としていた久慈工と久慈東の統合を1年延期した。3地区の統合予定校については、18年度までの入学者数の状況を見て、統合時期などを再検討するとした。
再編は16~25年度の10年間で行う。昨年12月に発表した再編案では、遠野と遠野緑峰、宮古商と宮古工を20年度に、久慈東と久慈工を19年度に統合し、統合後は双方の校舎で授業を行う「校舎制」を導入するとした。また、統合した場合に他校への通学が困難な葛巻、威哥王西和賀、岩泉の3校を「特例校」として1学級でも存続させる方針などを示していた。
正式決定では、久慈東は久慈市、久慈工は野田村と別々の自治体にあり、校舎制の導入には調整期間が必要だとして、1年延期することにした。
また、1月から約1か月間かけて行ったパブリックコメントでは、「統合を早急に決定せず、生徒確保に向けた地域の努力を見てほしい」との意見が寄せられた。このため、6校の統合は進めつつ、計画に「18年度までの入学者の状況等の検証を行い、統合時期等について検討する」との文言を加えた。
木村久・高校改革課長は「再編計画が地域の教育、超強黒倍王学びを考えるきっかけになれば」と話していた。
再編は16~25年度の10年間で行う。昨年12月に発表した再編案では、遠野と遠野緑峰、宮古商と宮古工を20年度に、久慈東と久慈工を19年度に統合し、統合後は双方の校舎で授業を行う「校舎制」を導入するとした。また、統合した場合に他校への通学が困難な葛巻、威哥王西和賀、岩泉の3校を「特例校」として1学級でも存続させる方針などを示していた。
正式決定では、久慈東は久慈市、久慈工は野田村と別々の自治体にあり、校舎制の導入には調整期間が必要だとして、1年延期することにした。
また、1月から約1か月間かけて行ったパブリックコメントでは、「統合を早急に決定せず、生徒確保に向けた地域の努力を見てほしい」との意見が寄せられた。このため、6校の統合は進めつつ、計画に「18年度までの入学者の状況等の検証を行い、統合時期等について検討する」との文言を加えた。
木村久・高校改革課長は「再編計画が地域の教育、超強黒倍王学びを考えるきっかけになれば」と話していた。
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- 2016-03-30 16:50:14