70年代音楽と、空がやぶける東海道

元旦の朝。
新橋駅ホームで電車を待つ。
北国から来たせいで思ったほど寒く感じない東京の夜明け前。

東海道線、5時48分発沼津ゆき普通。
目的地は名古屋。約6時間。
空いていたのでグリーン席購入。これで沼津までは快適。

適当にダウンロードした音楽を聴く。
最初はグレンミラーオーケストラのメドレー。
若いときはビッグバンドやスウィングジャズなんて1ミリも聴いていなかったのに。

沼津で浜松ゆきへ乗り換え。
ここからロングシート。豊橋まではロングシートの我慢の旅。
シートの一番端に座る。

イヤホンから流れてきたのは岡林信康の「私達の望むものは」。
車窓から見える富士山。
「♪いまある~不幸せ~に~とどまってはならない~」と岡林が歌う。


ある駅で20代の若いカップルが隣りに座る。
初詣へいった帰りだろうか。オレの隣りに座ったのは彼女のほう。
睡魔が誘うような暖房が良く効き彼女は寝てしまう。
するとどんどんこちらへもたれかかってきた。

完全に頭をオレに預けるようになり、彼女の胸までも触れてくる。
しかしなぜ彼氏のほうへいかないのか?
それより無防備すぎないか。


元旦。富士山。初詣。身体をくっつけてくる女。そして晴れやかな空。
イヤホンから懐かしいギターの音色。

「♪あの青い空がやぶけたら
きっとあの海も
せり上がってくるに決まってる

あ~あ~あ~空が~やぶける~」

普段はまったく聴いていない四人囃子。それも「一触即発」。
平和な電車の中に空がやぶけるという詩的な歌。
平和な風景がなにか違う色をつけたような景色に見えてくる。


隣りの彼女は突然目覚め彼氏にあいさつもせず下車。
そういえばふたりはしていなかったな会話。


平和。
昨年末にチョコ募金というのを知る。
一口500円でチョコ1個。
支援内容はイラクの小児ガン医療事業。
シリア難民・イラク国内避難民支援。
福島の子どもたちを放射能から守る活動。

チョコの中身は六花亭。
缶のイラストはイラクの子どもたちが描いた花。
チョコは数口購入。
友人女性たちに会えばあげるつもり。
問題は持ってきたチョコ分だけ女性と会えるのかは謎。
三體牛鞭
勃動力三體牛鞭