滑稽な食事の方法
私が「嫌い」と言うか、「苦手」というか。そんな物がある。
それは「マナー」
「嫌い」と言っても「守らない」と言う事ではない。
「不必要」な「マナー」の事である。
先日、テレビで「お墓詣りのマナー」と言うのをしていた。
当然、宗派によっては「マナー」と言うのはあるが、テレビでは「座って、一人つづつ」と言っていた。
しかし、私が僧侶から聞いたのは「狭い所なので、1人づつの方が邪魔にならないで良い」と。
しかし、「座って、御参りする必要はない」と。
要は「仏様への気持ち」と言う事らしい。
私は京都・東寺や高野山に御参りに行く。
仏様の前で、御参りする時の座り方。
「正座」している人を見るが、高野山・金剛峯寺で僧侶から聞いたのは「リラックスする事が大切。一番、自分でリラックスできる座り方をしてください。正座をする必要はありません」と。
世間では食事などの「マナー」と言う人がいる。
これもホテルの宴会部長から聞いた。
「マナーは常識の範囲で良い」と。
その部長が「常識の範囲で自分で一番食べやすい食べ方が一番良い。食事をする為にマナーなんて気を使っていたら、折角の料理も不味くなる」と。
更に「食事の時にマナーと喧しく言うのは日本くらいなもの」と。
テレビでタレントがナイフとフォークを使って食事をしている。
部長は「あんな食べ方をする必要はない」と。
例えば「ステーキは食べやすい大きさに全部切って、ナイフを書いてフォークで食べれば良い。フォークが苦手なら、箸もホテルなら用意している筈」と。
その部長に言わせると「米の食べ方が、皆、滑稽」と。
ナイフとフォークを使い、ナイフの背中に、わざわざ乗せて食べている。あんな食べにくい食べ方はない」と。
元々、ナイフと言うのは「真っ直ぐ」だったらしい。
何故、曲がるようになったかと言えば「スプーンの機能を持たせる為」である。
本来はナイフは「突き刺す」だけの物だったが。「突き刺すだけでは不便」と丸くして、スプーンの機能も持たせたらしい。
従って、突き刺すのが難しい物は丸い所でスプーンのようにして食べるのが本来の姿らしいのだ。
日本食でもテレビで「マナー専門家」が出て来て色々と言っているが、本来は、やらなくて良い事も多々あるらしい。
ある日本料理屋の「女将」から聞いた話。
「マナー」では「椀物」を「食べ終わった後、蓋は逆さまにして、椀の上に置く」となっているが、店からすると「あれは逆に迷惑な時がある」と言う。
それは蓋と本体が付いて取れなくなる事がある。
更に回収する時は別々で回収する。それは別々に洗うから。
従って、食べ終わったら蓋は机の上でも窯をないらしい。
箸の置き方も、皿や椀の上に置いてあると「途中」と言うサインで、皿の上にないと、食べ終わったと言うサインでもあるらして。
しかし、これを知っている人は少ないので、聞くようにしていると。
私は「食事マナー」のテレビは見ない。
書いたように、常識を持って、楽しく、食べやすいように食べれば良いのである。
食事を摂りに行っているのであって、マナーを実践する場ではないのだ。
それは「マナー」
「嫌い」と言っても「守らない」と言う事ではない。
「不必要」な「マナー」の事である。
先日、テレビで「お墓詣りのマナー」と言うのをしていた。
当然、宗派によっては「マナー」と言うのはあるが、テレビでは「座って、一人つづつ」と言っていた。
しかし、私が僧侶から聞いたのは「狭い所なので、1人づつの方が邪魔にならないで良い」と。
しかし、「座って、御参りする必要はない」と。
要は「仏様への気持ち」と言う事らしい。
私は京都・東寺や高野山に御参りに行く。
仏様の前で、御参りする時の座り方。
「正座」している人を見るが、高野山・金剛峯寺で僧侶から聞いたのは「リラックスする事が大切。一番、自分でリラックスできる座り方をしてください。正座をする必要はありません」と。
世間では食事などの「マナー」と言う人がいる。
これもホテルの宴会部長から聞いた。
「マナーは常識の範囲で良い」と。
その部長が「常識の範囲で自分で一番食べやすい食べ方が一番良い。食事をする為にマナーなんて気を使っていたら、折角の料理も不味くなる」と。
更に「食事の時にマナーと喧しく言うのは日本くらいなもの」と。
テレビでタレントがナイフとフォークを使って食事をしている。
部長は「あんな食べ方をする必要はない」と。
例えば「ステーキは食べやすい大きさに全部切って、ナイフを書いてフォークで食べれば良い。フォークが苦手なら、箸もホテルなら用意している筈」と。
その部長に言わせると「米の食べ方が、皆、滑稽」と。
ナイフとフォークを使い、ナイフの背中に、わざわざ乗せて食べている。あんな食べにくい食べ方はない」と。
元々、ナイフと言うのは「真っ直ぐ」だったらしい。
何故、曲がるようになったかと言えば「スプーンの機能を持たせる為」である。
本来はナイフは「突き刺す」だけの物だったが。「突き刺すだけでは不便」と丸くして、スプーンの機能も持たせたらしい。
従って、突き刺すのが難しい物は丸い所でスプーンのようにして食べるのが本来の姿らしいのだ。
日本食でもテレビで「マナー専門家」が出て来て色々と言っているが、本来は、やらなくて良い事も多々あるらしい。
ある日本料理屋の「女将」から聞いた話。
「マナー」では「椀物」を「食べ終わった後、蓋は逆さまにして、椀の上に置く」となっているが、店からすると「あれは逆に迷惑な時がある」と言う。
それは蓋と本体が付いて取れなくなる事がある。
更に回収する時は別々で回収する。それは別々に洗うから。
従って、食べ終わったら蓋は机の上でも窯をないらしい。
箸の置き方も、皿や椀の上に置いてあると「途中」と言うサインで、皿の上にないと、食べ終わったと言うサインでもあるらして。
しかし、これを知っている人は少ないので、聞くようにしていると。
私は「食事マナー」のテレビは見ない。
書いたように、常識を持って、楽しく、食べやすいように食べれば良いのである。
食事を摂りに行っているのであって、マナーを実践する場ではないのだ。
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- 2014-09-09 20:16:14