白人独占のアカデミー賞、スパイク・リー監督がボイコット表明

アフリカ系米国人の有名映画監督スパイク・リー(Spike Lee)さんが18日、来月開かれるアカデミー賞(Academy Awards)の授賞式に出席しない意向を表明した。俳優部門候補者が2年連続で白人のみとなったことが理由としている。
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 さらに、同じく黒人の女優で、俳優ウィル・スミス(Will Smith)さんの妻のジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)さんも、来月28日に開かれる第88回アカデミー賞の授賞式には出席しないと発表している。

 昨年のアカデミー賞で、監督・俳優として映画界での長年の功績をたたえられ、名誉賞を受賞していたリー監督は、同賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の会長と理事会に対し、画像投稿サイトのインスタグラム(Instagram)上に公開書簡を投稿した。同日は公民権運動指導者のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King Jr.)牧師の誕生日にちなんだ祝日で、投稿にはキング牧師の写真も添えられた。
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 リー監督は、「俳優部門の候補20人全員が2年連続白人ばかりということがどうしてあり得るだろう? 他の部門は言うまでもない。2年間に白人俳優40人で、味気も全くない。私たちは演技ができないというのか!? 」と述べ、アカデミー賞が狙える役柄にマイノリティー(少数派)の俳優がキャスティングされないのは、ハリウッド(Hollywood)の映画会社の上層部の責任だと非難した。

 AMPASが14日に発表した今年の受賞候補をめぐっては、黒人の俳優や監督が選出されなかったことがソーシャルメディア上で話題となり、ハッシュタグ「#OscarsSoWhite(オスカーは真っ白)」付きの投稿が相次いでいた。

JAXA、火星衛星「フォボス」探査…22年に

宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は2022年に、火星の衛星に向けて探査機を、開発中の新型ロケット「H3」で打ち上げる計画をまとめた。
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 目指すのはフォボスで、火星の歴史や衛星の成り立ちを探るため、約10グラムの石や砂を採取し、打ち上げから約3年後に地球に持ち帰る計画だ。火星の衛星への離着陸に成功すれば、世界初となる。JAXAによると、探査計画には東京大や北海道大、神戸大などの大学が参加する。
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 火星にはフォボスとダイモスと呼ぶ衛星二つがあり、火星からの距離はフォボスの方がダイモスに比べて約3分の1と近い。このため、フォボスの表面には、太古の火星に隕石(いんせき)が衝突した際に飛び散った火星の石などがより多く堆積している可能性がある。