三ツ子の魂百まで

まあ今回は難しい話は無しの方向で。以前に書いたかもだけど、ミッキーマウスが苦手なのは乳児期のトラウマが原因なんです。

母に抱っこされて初めて見た映画がディズニーだったんだけど、ミッキーが気持ち悪くて大泣きしたというありがちな話です。あの頃の事をよくよく思い出してみたら、興味深いことが。

普通、若い母親がよちよち歩きの姉の手を引いて、俺を抱っこして2キロ離れた映画館までバスで通うとなれば、俺の推定年齢は1歳くらい。
だけどあの時の映画館はみんな薄着だったように思う。してみると誕生日から逆算すれば俺は生後6ヶ月くらいの赤ん坊だったはず。小さなお子様をおもちの御母様がたは心して読んで欲しい。

まず7人の小人で既に我慢の限界に来ていたのですが、ミッキーマウスでそれが爆発した。
スクリーンで動いているのはどう考えても現実の生き物ではない。仕組みは分からないが現実の生き物ならそれほど違和感はない。
しかしどう考えてもそこにあるべきではない筈の何物かが蠢いているのをみて、言い様のない恐怖を抱いた。危険!これは危険だ!一刻も早くここを逃れねば。
まあ母親からみたら赤子がじたばたしてる位に思えたのでしょう。「ほらミッキーよ、可愛いわね」と俺にスクリーンを見させようとするじゃないですか。

可愛くねーよ
映画館ごと消し炭にすんぞ、コノヤロウ
言葉を話せたならそれくらいは毒付いたはずですが、残念ながら喋れない。ま、例えるなら猿轡かまされて喋れない状態で、全く知らない外国の言葉で話されてもねえ。

面白いことに、これらの記憶は言語を介して覚えていたのではありません。

人間の脳はほとんど使われていないと思われてきましたが、それは誤解です。どこで何の処理が行われているかが分からないから空白のまま残しただけです。
で、ボケッとしてるときも脳は何かを考えています。その結果は言語を介して海馬に蓄積されます。

しかし言葉を喋れない乳児も大人を上回る記憶力をもっています。ただ、言語を介さないため記憶が薄れてほとんど残らない。例外的に俺のようなトラウマが残りますが、多くの場合はトラウマ自体さえも記憶が薄れて本能的な嫌悪感に置き換わっている気がします。

つまり母親に抱かれた赤ん坊が火のついたように泣き出したら、それは相当なレベルで嫌がってるということ。その場を去るのが賢明です。
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三便宝