低利融資で民間を積極支援 国の財政投融資 金利上昇なら国民負担も

政府は経済対策の目玉として「財政投融資(財投)」の積極的な活用を打ち出し、リニア中央新幹線などの建設を支援する。財投はどのような制度なのか、まとめた。催情水

 Q 財政投融資って何?

 A 公共性が高いが、巨額の費用が必要で民間企業だけでは対応できない事業に政府が資金を支援する仕組みだ。新幹線や高速道路など都市基盤整備や学生への奨学金、中小企業への資金支援など資金が使われる分野は幅広い。資金は政府が国債の一種の財投債を発行して銀行や保険会社などから借り、長期固定の低金利で貸し出している。

 Q どうして活用されていなかったの?

 A 無駄な公共事業を生む温床と批判を浴びたからだ。以前は年金積立金などを元になる資金にして、ずさんな使い方をしていた。批判を受けて二〇〇一年度の改革で財投債で借りる現在の仕組みに改め、対象事業も厳選するようにした。支援の計画額はピークの一九九六年度の四十兆五千億円から、二〇一五年度に十四兆六千億円と大幅に減ったんだ。

 Q なぜ方針を転換するの?

 A 日銀のマイナス金利政策で、国債の金利が歴史的な水準まで下がり、資金を低金利で調達できるようになったからだ。借りたお金を民間企業に流すことで、経済を活性化する狙いがあるんだ。

 財政健全化の姿勢を崩さないように見せたい政府の思惑もある。財投で貸し出したお金は融資先から返済される前提なので財投債を発行しても赤字国債と違い国の借金には計上されない。財政健全化の目安となる一般会計の赤字を増やさずに公共事業ができるんだ。巨人倍増

 Q そんなうまい話があるのかな。

 A 当然リスクはある。将来、景気が良くなり金利が上昇したときに政府が支払う利息は増える。一方で企業に貸し出している金利は長期で低利固定だから、支払う利息の方が多くなる可能性がある。この穴埋めを国民の負担、つまり税金でする恐れがあるんだ。
媚薬激安
Calendar
«  August 2016  »
S
M
T
W
T
F
S

 
1
2
3
4
6
7
8
9
10
12
13
14
15
16
17
18
20
21
22
24
25
26
27
28
29
30
 
 
 

search this blog.
category
archives
links
others