関東・東北水害救助にエールと感謝

関東・東北水害の際蔵八宝、常総市などで住民の救助に貢献したとして、県は自衛隊と海上保安庁に感謝状を贈った。

 ひたちなか市の陸上自衛隊施設学校の小瀬幹雄校長と、横浜市の第三管区海上保安本部の中村公亮次長を県庁に招き、橋本昌知事が賞状を手渡した。

 小瀬校長は「隊員の士気が上がる」と感謝し「初日からヘリによる救助が機能し、日頃の訓練が生きた。首都直下地震や南海トラフ巨大地震でも生かしたい」などと語った。中村次長は「できることをやっただけ。各機関からヘリが集まった時の空域の安全管理が課題」と指摘した。

 県によると、自衛隊は百里基地などから、延べでヘリ百五機、車両二千百五十台、ボート百八十隻、隊員一万七百六十六人が出動狼1号。海上保安本部はヘリ延べ十六機を現地に投入、濁流で自宅などに取り残された住民の救出に当たった。

公示地価 住宅地は2年連続横ばい 消費増税の反動なお残る

国土交通省が二十二日発表した公示地価(一月一日現在)によると、県内の住宅地の平均変動率は、巨人倍増0・0%と二年連続の横ばいとなった。住宅市場では、二〇一四年四月の消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動がいまだ続いている影響で回復が見られない上、食品などほかの物価上昇が影響したとみられる。商業地は0・7%増、工業地は1・2%増といずれも三年連続で上昇した。 

 平均変動率は、昨年と同じ調査地点の変動率を単純平均した数値。

 県内の調査地点は前年比九十四増の千二百六十三地点。住宅地は都心から三十キロ圏の県南部を中心に価格が上昇、その他の地域で下落する傾向がみられた。住宅地で上昇したのは前年比四十四減の二百三十二地点、横ばいは同六十七増の三百九十八地点、下落したのは同二十減の二百八十九地点となった。

 マンションや住宅の新築は消費税率引き上げ後に低迷しており、県内の調査の代表幹事を務めた不動産鑑定士の山口和範氏は「消費税率引き上げの影響が尾を引き、食品の値上がりで家計が苦しい。蔵八宝アベノミクスの効果と唯一言えるのは、投資物件として好調なアパートなどの貸家だけだ」と指摘した。

 一方、工業地は前年比0・7ポイント増と大幅に伸びた。圏央道の県内区間が昨年秋に全線開通し、東名高速から東北道へのアクセスが向上した効果で、圏央道白岡菖蒲インターチェンジ(IC)や東北道加須IC付近で価格が上昇するなど、圏央道周辺で物流拠点としての需要が高まった。

 さいたま市のJR浦和駅周辺は、商業施設「アトレ浦和」の開業や、マンションの分譲が相次いだことで住宅地、商業地とも好調だった。

 すべての調査地点の一平方メートル中絶薬当たりの平均価格は住宅地十二万二千四百円、商業地二十八万七千二百円、工業地八万一千円となった。

暖房壊れた!

長らく使用していた、暖房が壊れました。まだ2月なのに、冬なのに。

自室床暖房なのに、蔵八宝今のストーブの床暖房側の方だけ壊れました。
一昨年あたりに一応異音して、部品交換したんですけど、古いストーブなのでもう部品も無いんじゃないか?と。床暖房のほうを修理する、ばらして見るとかするのにもって帰ってじゃないと解らないと言われるし、まぁ春目前だから、最近暖かいし、まだ寒い日もあるけど、毛布かぶっていれば大丈夫!と思ったんですが、やっぱり丸っきり暖房無しだと寒いですね。

一応昔使っていた電気ストーブ(トイレに置いてたの)を出して、掃除して使ってますが、大分古いし新しいの買った方がいいって事でその内買うつもりではいますが、物壊れるって嫌ですね。ここ数年その手の事が多くて嫌になります。

一応目を付けているのは、夏場扇風機、冬場ヒーターの両方使える物を買おうかと。扇風機あるし問題ないけど、なんかそういうのちょっと欲しいなと思って居たので。使い勝手とごちゃごちゃしてる自室にうまい具合に置いて使えるようになればいいけど、そればっかりは実際に使ってみないとね。

外雪ちらついてたけど、狼1号それでも今日は最高気温プラスなはず。来週水木辺りの寒い、最高気温1度くらいの日にいいようにやってられるかな?友達来るんだけどね。

餓狼と呼ばれた男

「わかった。ご苦労だったな」
 餓狼は電話を切った。一場からの報告。狼1号
「楊受成と名乗る男を捕まえたよ」
「嘘でしょ」
 麻美は目を見張った。
「彼をどうするの?」
「それを知ってどうする?」
「もし殺すなら・・・彼が苦しんで死ぬところが見たい」
 麻美は餓狼の目をまっすぐ見つめながら言った。
「それを決めるのは親父だ」
 父親――楊受成を殺すだろうか。否、おそらく父親は楊受成を生かすだろう。生かして李徳生との交渉の道具にする。李徳生と業務提携を結び、マジック・タブレットが生み出す利権を得ようと画策する。李徳生は応じるだろうか。李徳生は息子を殺されている。日本のヤクザであれば、身内を殺されて黙ってはいない。肉親の情以前に、メンツがたたない。おそらくメンツを重んじるのはチャイニーズ・マフィアとて同様だろう。李徳生は兵隊を送り込んでくる。戦争になる。派手な戦争になれば、泣きを見るのは父親だ。暴対法でがんじがらめの日本のヤクザはひとたまりもない。組は壊滅的な窮地に立たされる。それとも父親は海千山千の交渉術で丸く収めてしまうだろうか。わからなかった。
「とりあえず、親父に報告する」
 餓狼はその場で父親に電話をした。取り巻きが殺されたこと、中国人を数名殺したことも含め、すべてを報告した。麻美の情報を省いて。
 父親は日本のヤクザがらみではなく、奪うべきシマを持たない中国人組織が相手だとわかると落胆したが、ボスを捕えたことを知ると喜んだ。敵のことを調べるだけでよかったのに、ボスを捕まえるとはさすがおれの息子だ、と餓狼を褒めた。直接、話を聞きたい。ボスを連れてすぐに来い。そう告げると父親は一方的に電話を切った。
 父親に報告する間、餓狼と麻美はずっと見つめあっていた。
 楊受成を生かして父親のところに連れて行く。早晩、麻美の存在は明るみになる。父親は麻美を見逃すだろうか。まかり間違ってもそんなことはありえない。李徳生の溺愛する娘。最高のカード。最上の人質。
 麻美を逃がさねばならない。餓狼はホテルをチェックアウトした。
「麻美、金は持ってるか?」
「急だったから・・・」
 餓狼はコンビニで金を引き出した。
「とりあえず二十万ある。東京に行くんだ」
 関西から麻美を出したかった。東へ。関西ヤクザの勢力圏外へ。威哥王
「東京で、私、どうすればいいの?」
「ホテルに泊まって待ってろ。おれも後から行く」
 思わず口をついて出た言葉だった。麻美の双眸に光が宿った。
 言葉にして初めて、餓狼は自分の本心がわかった。既に餓狼は父親の指令を成し遂げている。桎梏の状況から解放されている。それでも尚、すべてを放擲して麻美と共に生きる道を選ぼうとしていた。
「麻美、携帯は捨てるんだ。ホテルが決まったら、おれの携帯に――」
 張の言葉が甦った。携帯。盗聴。
「いや、携帯はまずい――」
 東京――餓狼には縁のない土地。
「東京タワーだ」
 それしか浮かばなかった。
「東京タワーに登って待ってろ」
「どれくらい?」
「知るか。数日かもしれんし、数週間、あるいは一か月後かもしれん。とにかく毎日毎日ずっと待ってろ!」
「わかった」
 麻美は素直に、そして力強く頷いた。
「じゃ、抱きしめて」
「あ?」
「竜一が来てくれるって信じたいから、最後に抱きしめて」
 餓狼はかつて女を抱きしめたことなどなかった。女とはただ寝るだけ。人前で抱き合っているカップルを見ると虫唾が走った。だが、餓狼は麻美を抱きしめた。強く、優しく。
 麻美の耳朶に口を寄せ、囁いた。
「必ず行く」
「うん」
 麻美は静かに頷いた。

「梅田から夜行バスが出てる。それに乗れ」
 麻美をタクシーに乗せた。麻美を乗せて遠ざかるタクシー。麻美は振り返り、ずっと餓狼を見ていた。心細さに親を求める幼児のようだった。
 餓狼は怪しまれない程度に時間をかけ、父親の元に向かう。巨人倍増父親に会う。麻美のために時を稼ぐため。麻美への追及の手を緩めるため。なにより、自分自身が父親と決別するために・・・。