電力需給 今夏も余力 原発再稼働の根拠揺らぐ

この夏の全国の電力需給を電力各社に取材したところ、需要が最も高まるピーク時の電力使用率が95%を超える「厳しい淫インモラル」日はゼロだったことが分かった。節電の定着や企業・自治体の大手電力離れで需要が減る一方、電力会社間の融通や太陽光発電の増加で供給力を確保し、電力の安定につながった。8月に川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)が再稼働した九州電力を除く地域は今夏も原発なしで乗り切った。 

 本紙は、原発のない沖縄を除く電力九社に、今年七月~九月中旬までの月-金曜日のピーク時の電力使用率を取材した。使用率は、電力会社が気温などから需要を予測して事前に準備した供給力に対する実際の最大需要の割合で、どれだけ電力に余力があったかを知る目安となる。昨年の夏は中部電力と関西電力でそれぞれ一日「厳しい」日があった。

 今年は東京で過去最長の八日連続の猛暑日となるなど、全国的に八月上旬に暑さのピークを迎え、冷房などの使用により各地で今夏の最大需要を記録した。

 九電管内では八月十一日に川内原発1号機が再稼働。九電は「原発の再稼働がなければ、電力需給は厳しい」としていたが、三体牛鞭再稼働前は中部、中国両電力から融通してもらい、余力を確保していた。

 原発が動いていない電力各社は既存の発電所の増強や、老朽火力も活用して供給力を確保。太陽光発電の導入が昨年に比べて倍増し、原発十二基分の出力に相当する計千二百万キロワットの電力を生み出したこともピーク時の供給を下支えした。

 東京電力管内では、最高気温が三七・七度となった八月七日に今夏最大の四千九百五十七万キロワットの需要を記録したが、使用率は92・3%と余力を残していた。

 原発依存度の高い関電管内は、原発稼働がゼロでも使用率が90%未満の「安定」した日がほとんど。同四日に今夏の需要がピークとなったが、中部、中国、北陸の電力三社から計百一万キロワットを融通してもらい、使用率は88・1%にとどまった。

 夏を乗り切れた理由について、電気事業連合会の八木誠会長は「節電が大きな要因」と説明。全国の最大需要は東日本大震災前の二〇一〇年と比べて、今夏は13・5%減少した。加えて、媚薬激安企業や自治体などが、料金値上げをした大手電力を解約して新電力へ切り替える動きが進んだことも需要減の一因となり、今夏の安定につながった。

反対認識、それでも採決 首相「安保、成立後に理解」

安全保障関連法案に関する参院特別委員会は十四日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。首相は、法案に国民の支持が広がっていないと認めた上で「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルールだ」と参院に早期の採決を促した。

 十四日の参院特別委後、自民党は役員会で、特別委が十六日に開く地方公聴会の後に委員会採決し、十八日までに参院本会議で成立させる方針を確認。衆院の三分の二以上の賛成で法案を再可決できる憲法の「六十日ルール」が十四日から適用可能になったことを踏まえ、参院の採決がずれ込んだ場合には、再可決のための衆院本会議を開く態勢も整える構えだ。

 自民党の吉田博美参院国対委員長は十四日、民主党の榛葉賀津也(しんばかづや)参院国対委員長と威哥王国会内で会い「そろそろ採決をお願いしたい」と提案した。榛葉氏は「継続審議にすればいい」と拒んだ。民主、共産など野党側は、採決阻止に向け安倍内閣不信任案や首相問責決議案を提出する方針だ。

 安倍政権は七月十五、十六日、法案に国民の理解は得られていないと首相が明言しているのに、衆院で採決に踏みきった。首相は参院審議に向け「理解が進むよう努力を重ねていきたい」と述べたが、二カ月、約九十二時間の参院審議を経ても法案への反対は根強い。

 首相は十四日の特別委で「法案が成立し、時が経ていく中で間違いなく理解は広がっていく」と答弁。各種の世論調査で法案への反対が多数を占めることについては「残念ながら、まだ支持が広がっていないのは事実だ」と述べるとともに「国民の命、K-Y Jelly潤滑剤平和な暮らしを守るために必要不可欠な法案だ。一日も早く成立させたい」と強調した。

AIBOや国産8ビットPC、未来技術遺産に

国立科学博物館(東京・上野)は1日、国民生活に大きな影響を与えた科学技術の成果を後世に伝えるための「未来技術遺産」に、ソニーの犬型ペットロボット「AIBO(アイボ)」など25件を新たに登録すると発表した。
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 新たに登録されるのは、1910年に日本蓄音器商会(現日本コロムビア)が製作した初期の国産蓄音器や、パイオニアが79年に製作した世界初の産業用レーザーディスクプレーヤー、シャープが78年に製作した初期の国産8ビットのパソコンなど。AIBOはソニーが99年、日常生活で使う初のロボット商品として発売し15万台以上が売れた。2006年に生産を終了した。

 未来技術遺産は科学技術の発達に重要な役割を果たした資料を保存し、伝えていくため08年度から始まった。今回の登録で計209件となる。同館は今月15日から来月4日まで、新たな遺産のパネルを展示する。