十分満足している日々を送っている

美味しい、楽しい、嬉しい、そして時には辛く哀しい、でもまた元気になり、幸せを感じ、感謝して。
実際そんな風に生鑽石能量水 騙局きていることが出来る今、生活に不満があるなんてとても言うことが出来ない。そう、満たされた生活を送っているのは確かだが、、、
でも、何かまだ満たされていない感覚があるような気がする。そして、私はある日叫んだ。

哲っ!うっとりしたい!そう、うっとり!そうだ、そうだ、何が必要なのか分かった!うっとりする時間だっ!
???????
最後にうっとりしたのはいつだろう。。あ、和参かなぁ(←クリック)。
それは『美味しい』じゃないの?
うん、そうだけど、味覚と共に、あの雰囲気にうっとりしたんだもん。
あぁ、うっとりしたいなぁ。。それがリラックスにつながるような気がする。

そう気付いた数日後のことだった。
我が家のイヴェント係りは哲。私はいつも哲が計画するイヴェントに消極的に参加するタイプの人間だが、これを見た時はイヴェント係りを申し出た。

哲、これ行きたいっ!
ケネディセンターだって!

バレエ、ロミオとジュリエットだった。

いろいろな物に未だ憧れを持ち、この年になっても将来何になりたいか夢見ている少女の気分でいる私が、ずっと密かに憧れを持っているものは実はバレエだ。しかし、憧れを持っている私の体は、小学校、中学校の体力測定では前屈で+17センチという記録を持つほど体鑽石能量水 騙局が固く、バレエはそんな自分には到底縁の無い物だと思っていた。いや、+17センチでは実際無理だ。それなのに、一番大好きな映画ビリーエリオット(日本語では『リトルダンサー』)に触発され、何を間違えたか、チリにいる時にバレエにどうしても挑戦したくなり、小学生の時よりもさらに固くなっている体を引き下げて、バレエ教室に乗り込んだ。
何も経験の無い私がいきなりバレエ。周りは経験者ばかりの中、鏡を見ながらアンドゥトロワァと足を曲げたり伸ばしたりしている自分の姿は、漫才以外の何物でも無かった。無料体験ということで2~3度通ったものの、翌日にはものすごい筋肉痛になったりして、そしてもう二度とあの無様な自分の格好を鏡で見るのを珍しく恥ずかしく思い、諦めたのだった。

それほどまでに憧れを持っているバレエ。広告で見たジュリエットが取っていたポーズは、同じ人間とは思えないほどにカーブが美しく、しばらく放心状態でと眺めるほどの物だった。

ビリーエリオットに例を観るように私は映画はハッピーエンドしか観ないことにしている。映画の世界と現実を切り離すことが出来ず、映画を観るとしばらく気持ちを引きずってしまう私の心は、とても悲劇対応には出来ていないのだ。バレエは観たいけれど悲劇という所で迷いはあったが、あのジュリエットの姿を生で観たいがために、私達は土曜の夜、着飾った観客で賑わうケネディセンターに足を運んだのだった。

哲はストーリを知らず、始まる前に急いで目録を読んでストーリーを把握した。
そして、

これは哀しい話しだね。
そうだよぉ、哀しんだよ。絶対に泣いちゃうよ。。号泣しちゃうかも。あぁ、やだなぁ、アンハッピーエンド。。
大丈夫だよ、死んでも幕が閉じたあと、生き返って二人で手をつないで笑顔になって戻ってくるから。映画だったら死んだままだけど、生き返るから。

哲のそんな役に立ちそうにないアドヴィスに妙に納得し、暗くなった観客席の前に浮き上がってきたステージに胸躍らせた。

言葉が無いのに言葉以上に伝わってくる動き、、、ステージを舞うジュリエットは息を呑むほどに美しい。3部に分かれた長い舞台だったにも関わらず、私は前傾姿勢になったまま、最後の最後まで楽しんだ。まさにうっとりした時間だった。心が体がとろけそうだった。

次の日も、そして次の日も、その「とろける気持ち」は持続し、そんな今、自分は全ての感覚をフルに使っているように感じた。
そして、私がバレエを試みたことも鑽石能量水 騙局相変わらず覚えていない哲に聞く。