逆立ちマーキングを観察して 県こども動物自然公園でヤブイヌの親子公開

県こども動物自然公園狼一号(東松山市岩殿)は南米大陸に生息するヤブイヌの親子三匹を公開している。

 ヤブイヌは最も原始的なイヌ科動物とされる。泳いだり水中に潜ったりするのが得意で、指の間に水かきがある。雌は逆立ちして縄張りを示すマーキングをするのが特徴。国際自然保護連合のレッドリストで準絶滅危惧種とされており、国内で飼育しているのは六園だけという。

 昨年十一月、人工池などヤブイヌの生息環境を考慮したヤブイヌ舎が完成したのを機に公開することになった。紅蜘蛛雌の逆立ちマーキングも観察できるという。