混沌が登場

中国の神話に登場する怪物に
「渾沌(こんとん)」と呼ばれるものがある。
これは,カオスなどを意味する「混沌(こんとん)」を司っているもの。
すなわち、これが存在するところには混沌がある、という事になる。

「渾沌」の姿(すがた)貌(かたち)は、何とも奇妙。
頭には、通常「七孔」と呼ばれる「目、鼻、口、耳」などの穴があいているものだが,
それもなく、ただ「空を見ては笑っている」というもの。
善人を憎み,悪人に媚びるという性向を持っているとも言われている。

ところが、どんなものでも使いようによっては役に立つもの,
このワケの解らぬものがちょうど真ん中にいたおかげで,
南海の帝と北海の帝は、直接、相争わなくて済んだ。
この渾沌に対して、この二人の帝は感謝の気持ちで,
渾沌に対して,七孔を与えようと,一日一孔をつけて行ったところ、
満願の七日目に最後の孔をつけたところ,渾沌そのものが消えてなくなってしまった。


先日、アメリカで"TPP" が議会にのぼった。
この法案の中身を知っている人物は,アメリカ議会でもごく僅か。
内容は,通商や貿易のみならず,防衛問題など様々なものが押し込められているが、法案の中身は,一般公開されておらず、まさに「混沌」。
そして、詳(つまび)らかにされないまま議会にかけられたという。

日本の国会でも安保法制が議題に上っている。
これも、一般国民の目から見れば「混沌」としてわかりにくい。

ドラえもん

日本のコミック本なども世界で人気があり、
数多く外国語に翻訳され、"MANGA" となって出版されている。
言葉が外国語になっても変わらないのは右綴じのスタイル。
翻訳されたコミック本には、読む順序についての凡例が書かれていて、
抵抗なくい受け容れられているようだ。

漫画と言えば「少年画報」や「ぼくら」「まんが王」といった月刊漫画が
昭和30年の初期までは主流だったが、
「少年サンデー」「少年マガジン」といった週刊漫画の登場で、
大きく変わっていった。
それから「少年キング」「少年チャンピオン」「少年ジャンプ」
などが出て、一週間に何百万部も売れるほどにもなった。
そして、多くのファンやマニアが出現した。
その現象からか、草創期を作った人たちが口を揃えて言ったのは、
こんな時代が来るとは思っていなかった。
もし、わかっていたなら返品されて来た雑誌を処分しないで、
貯蔵して残しておけば、かなりの財産が残せただろうということだった。
それほど古いものはマニアにとって垂涎の的であり、
いくら出してもいいという人までいる。

ちょうどそのようなことが、ゲームの世界で起こっている。
今、アメリカで1980年代から90年代に発売された
レトロゲームのブームが起こっているという。
人気は、「子供時代の懐かしさ」もあるが「ゲームが素朴で、簡単にプレーでき、
暴力描写も少なく、今よりももっと手にしやすかった」
として人気だという。
それも、いい状態で残っているものが少なく、古いゲームが高騰しているという。
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