ダルビッシュ 6回2失点もレ軍逆転負けで3勝目ならず 最速158キロ記録

◇ア・リーグ レンジャーズ4―6アスレチックス(2016年7月28日 テキサス)

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)は27日(日本時間28日)、テキサスで行われたアスレチックス戦に先発し、6回94球を投げて4安打6奪三振2失点。勝利投手の権利を持ったまま降板したが、終盤にチームが逆転を許し、6月3日のマリナーズ戦以来となる白星はならなかった。

 16日のカブス戦、22日のロイヤルズ戦はいずれも黒星と2連敗中のダルビッシュ。ロイヤルズ戦では序盤に失点を重ねたが、毎回の11三振を奪い「(右肩の不調が癒えてから)間違いなく一番良かった」と手応えを口にしていた。

 前回登板と同様、この日も序盤はやや不安定な投球。先頭のクリスプに三塁打を許して出鼻をくじかれると、2番・ロ―リーの犠飛であっさりと失点した。一死後には4番・デービスにソロ本塁打を浴び2点目を失った。

 2回以降は立ち直り、安定した投球を披露。味方が逆転した直後の6回には、2死三塁からデービスをスライダーで空振り三振に取り、マウンド上で雄叫びを上げた。デービスとの対戦では、この日最速の98マイル(158キロ)を記録。復調ぶりを印象付けた。

 この日は一つの四球も出さず、2試合続けてのクオリティースタート(6回以上、自責3以下)で勝利投手の権利を持ったまま降板した。だが、救援陣がアスレチックス打線につかまりチームは逆転負け。ダルビッシュの3勝目はならなかった。

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