世界柔道 看板階級「金」逃し危機感

24日に当地で開幕した世界選手権で、日本勢の初日の結果は「銀」が一つ、K-Y Jelly潤滑剤「銅」が二つ。出場した男女3選手とも表彰台に立ったが、選手はもちろん、監督やコーチ陣も一様に表情は硬い。常に「金」が求められる日本柔道の厳しさをあらためて感じさせた。

 特に浅見八瑠奈(コマツ)が「銀」、近藤亜美(三井住友海上)が「銅」だった女子48キロ級の結果は重く受け止められた。現在の階級区分になった1999年以降、前回までの10大会で日本勢が金メダルを逃したのは2回だけ。かつて五輪5大会連続メダルの谷亮子が君臨し、浅見も2010年、11年大会を連覇。昨年優勝の近藤と二本柱を立てた必勝の布陣だったが、看板階級の王座を逸した。

 昨年、初出場の19歳で頂点に駆け上がった近藤は海外勢から徹底的に研究され、「追うよりも追われる方が大変だった」と重圧に苦しんだ。ベテランの浅見は2大会ぶりの出場で全盛期のさえを見せたが、決勝は力を出し切れず消化不良に終わった。日本女子の南條充寿監督は「責任を感じる」と話す。
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 この結果、リオデジャネイロ五輪の代表の座をめぐる争いは混戦が続く。南條監督は「『金』ではなかったことで、これからの戦いが左右する」と指摘。両者とも「五輪が自分の夢」と引くつもりはない。日本女子の谷本歩実コーチは「この悔しさを、どう来年につなげるか」と相乗効果によるレベルアップを期待した。

爆発で47人死亡、ナイジェリア 過激派か

ロイター通信は11日、ナイジェリア北東部ボルノ州の市場で爆発があり、少なくとも47人が死亡し、52人が負傷したと報じた。軍や目撃者の情報という。

 犯行声明は出ていないが、北東部を拠点とするイスラム過激派ボコ・ハラムの関与が疑われている。
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 ナイジェリアでは5月下旬に就任したブハリ大統領がボコ・ハラム撲滅を宣言し、ボコ・ハラム対策の軍司令部を首都アブジャからボルノ州の州都マイドゥグリに移したが、その後も爆破テロや襲撃事件が続いている。

災害備え住民マップ 富士河口湖・西湖地区

◆要支援者など一目瞭然

 要支援者の家は赤、支援者の家は青、避難所は緑で、消火栓は黄色――。災害時に住民同士で速やかな安否確認や避難ができるよう、地図上に必要な情報を書き込んだ「災害時支え合いマップ」がこのほど、富士河口湖町の西湖地区の住民らによって作成された。県警によると、同様のマップの作成は県内で初めて。昨年11月の長野県北部地震の時、事前に作られたマップが役に立ったといい、西湖地区の住民は「自分たちの身は自分たちで守る」と話している。
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 富士河口湖町によると、西湖地区には計約210世帯、約590人が暮らし、山々や青木ヶ原樹海に囲まれている。1966年、台風による豪雨で地区を流れる三沢川で土石流が発生し、住民31人が死亡する災害があった。

 マップ作成は今年3月、富士吉田署からの提案を受けて始めた。民生委員らは地区内に住む身体障害者や一人暮らしの75歳以上の高齢者など要支援者31人を1人ずつ訪問し、災害時に助けに来てもらう家族や親戚、友人といった支援者を話し合って決め、マップに記入した。支援者の家から要支援者の家に矢印を伸ばし、要支援者を誰が助けるのかを一目瞭然とし、キャンプ場や公民館といった避難所は緑、重機やバスといった災害時に役立つ車両のある家は紫など、場所の種類ごとに色分けし、分かりやすくした。

 昨年、長野県北部で最大震度6弱を観測し、多くの家屋が倒壊した同県白馬村では、村内にある30地区のうち14地区でマップを作成しており、あらかじめ決めておいた支援者が地震発生直後から要支援者を訪問するなどし、安否確認が素早くできたという。

 同村によると、年に1度マップ作りの講習会が開かれており、担当者は「マップを作ったり、更新したりすることで、住民の間に災害に備える意識が高まっている」と話す。
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 西湖地区の三浦悟区長(66)は「災害への危機感があり、住民同士が顔見知りの西湖だからこそ、このようなマップを作ることができた。災害時にはマップを活用して住民同士で力を合わせたい」と話している。