美しすぎる‘生き辛さ’

自分もジェラさんのことはこのCMを通じネットで検索してさらに知ることになった。CMでは決して伝わらない野性味や美しさ、ゴージャスさが画像からあふれて息をのみ、血液全てが下半身の一点に流れ込む感覚が走った。
いつもこのような浮世離れしたゴージャスな女性は、本当に生きることは大変なのだろう…と考える。自らの異様な美しさを客観視しながら、迫りくる欲望を潜ませた人々をさばけなくては身を滅ぼしてしまう…。ゆえに美しすぎる彼女は、求めるというよりも必然的に美しい人々が集う世界で生きていくことになる。合理的な流れ。

しかし絶対ありえないことだが、彼女のようなすごい肉体とムードの女性と酒場で知り合い、一晩過ごして勢いあまってラスベガス?の教会で結婚してしまったら…本当に転落一直線であるとたやすく想像できる。寝ても覚めても彼女の肉体に囚われる。仕事も手につかず、身を滅ぼしそうなので彼女との心中まで考える。結果優しい彼女は二人の未来、相手を思い、ある日の明け方、メモを残して去っていく。自らの美しさを頑なに呪いながら…

『いや~美女って、本当に罪なものですね!それではまたご一緒に楽しみましょう!』(水野晴郎先生風に)

美しすぎる不幸。彼女を見ながら、何のとりえもない私は身の程知らずに、生意気にも同情してしまう。
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