街頭闘争の時代

日本ではデモ隊vs機動隊すなわち民衆vs官憲というのが闘争の定番であって、デモ隊同士の対決というのは、ついぞ聞いたことはなかった。反安保闘争のころ、反安保に反対した右翼は、(実際にはどうであったにせよ)官憲の補完勢力と位置付けられていた。全学連と対決した日大体育会系組織は「関東軍」と呼ばれていたという記述を読んだ覚えがあることはあるが。
ビグレックス
こと所謂「ヘイトデモ」に関しては、デモ隊vs反デモ隊、民間人vs民間人という構図である。これは、新しい現象ではないだろうか。警察はこの場合、中立である。

しかし、大勢で少数を取り囲みデモそのものを中止に追い込むやり方は、民主的とは言い難い。民主主義の基本に則るなら、デモの最中にヘイト発言があった場合に抗議すべきである。そもそも「ヘイトデモ」というのは反対者がつけた名前であろう。過去にヘイトスピーチをしたからといって、これから行われるデモに、そのようなレッテルを貼るのは、如何なものか。
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