全て18Kホワイトゴールド、編集者から転身デザイナー手掛ける「オー」がデビュー

18Kホワイトゴールドに特化したジュエリーブランド「oeau(オー)」が、2016年春夏シーズンからデビューする。デザイナーは、ファッション誌のウェブエディター出身の高田佳代子。

ブランド名の「oeau」は、酸素の元素記号O₂とフランス語で「水」を意味するeauを合わせた造語で、人にとって必要不可欠で24時間365日側にいる存在であってほしいという想いから付けられている。コレクションは全て18Kホワイトゴールドで制作され、ダイヤモンドは肌馴染みの良いブラウンダイヤを使用。デビューコレクションでは、限界まで華奢なデザインに挑みながらも毎日付けられるような強度を実現したanorecia(拒食)シリーズをはじめ、ボリュームのあるbulimia(過食)シリーズ、「yummy」や「mommy」、「funny」などカジュアルなメッセージシリーズなど41型をそろえる。。価格帯は40,000円〜500,000円。ECサイトは11月にオープンを予定している。

 デザイナーの高田佳代子は1986年の現在29歳。大学時代にファッション誌のアシスタントを経験した後、NYに渡米。帰国後ウェブエディターを経て、2015年にブランドを立ち上げた。

2016年版「ほぼ日手帳」発表

「ほぼ日刊イトイ新聞」(以下、ほぼ日)のオリジナルグッズ「ほぼ日手帳」2016年版のラインナップが公開された。今回は岡崎京子や絵本作家のミロコマチコらを起用したデザインが初登場するほか、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は半月型のケースを発表。昨年好評だったという「MOTHER2 ギーグの逆襲」(以下、MOTHER2)ではバリエーションを拡大して3種類を展開し、合計82種類が9月1日から販売される。

「This is my LIFE.」をテーマに掲げた2016年版では「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」や「リバティ アート ファブリックス(Liberty Art Fabrics)」といったこれまでのラインナップに加えて、キギ(KIGI)のデザイナー渡邉良重とほぼ日によるファッションブランド「カクマ(CACUMA)」や岡崎京子、ミロコマチコ、聖林公司が手掛ける「ブルーブルー(BLUE BLUE)」、イイダ傘店などが新たに参加。iPhoneやiPadなどのデジタルデバイスとともに持ち歩けるように外側にポケットを搭載したケースのほか、「アンリアレイジ」やニットブランド「コーヘン(Coohem)」からは内側にカードや小物を収納できるクラッチバッグのようなデザインが登場し、手帳だけに留まらない多様な使い方を提案する。また、今回から本体の中身のデザインをリニューアル。英語表記を加えるなどして、外国人にも使いやすい仕様にした。8月22日の今日から24日までの期間は、TOBICHIで一般向けにラインナッププレビューを開催する。

 2001年に販売を開始し、来年版で15年目を迎えるほぼ日手帳。ロフトの手帳売り上げランキングでは11年連続で1位を獲得する人気ぶりで、海外への出荷においては昨年比で350%増加するなど国内外で好評を得ている。糸井重里は「当初は3年くらいで展開する気持ちで始めたので、15年も続くと思っていなかった。皆さんにほぼ日手帳を育てていただいたような感覚」とコメント。今後も「皆さんの生活にちょっと寄り添えるような"手帳のある暮らし"を作っていきたい」と話している。

タケダレース、中国拠点を倍増設

インナーレース大手のタケダレース(福井、武田茂社長)は中国・寧波にある寧波武田紡織を来年を目途に倍増設することを決めた。同社は日本、タイにも拠点を持ち、インナー用レースの世界最大手の1つ。中国を「ローカルスタッフの人材育成も含め、主力拠点であるタイの2倍のスピードで拡大させる」(武田茂社長)考えで、急成長する中国市場に対応する。

寧波武田紡織は、08年に資本金を800万㌦に増資、「現地の内部留保で運営してきたタイとは異なり、グループの総力を挙げて投資を実行する」(武田社長)。現在寧波武田の生産能力はタイの半分以下だが、中国当局の認可を受け、来年3月までに建屋を完工。その後は最新鋭機を中心に導入する計画。

バレンシアガ、パリのフラッグシップショップリニューアル

サンジェルマンのブティックがオープンしてから、バレンシアガはジョージサンク通りの歴史あるブティックをリニューアルオープンした。古臭くならない限りにメゾンの伝統的アイコンをふんだんに用い、今シーズンのレディースコレクションを華やがせた。

最近オープンしたブティックではヴァレンヌ通りのメンズブティックがある。このショップはコンセプトとインテリアともに映画監督Dominique Gonzalez-FoersterとメゾンのデザイナーNicolas Ghesquièreに委ねられた。このブテックを除けば他はメゾンのイメージを強くするために歴史的アイコンを常にミックスさせている。今回のリニューアルではタイル張りの床は白と黒を用い、天井は明るく、鉄製の階段、幾何学的デザインの家具を用い、洋服のコレクションと同じようにフューチャリスティックでグラフィックな内装となった。

サラ・ジェシカ・パーカーから直々オファー

NYを拠点に活動する「アディアム(ADEAM)」のデザイナー前田華子が、ニューヨーク・シティ・バレエ団の衣装を手がけることが決定した。チェアマンを務める女優のサラ・ジェシカ・パーカーから直々にオファーがあったという。

ニューヨーク・シティ・バレエ団のファッションガラは、サラ・ジェシカ・パーカーがファッションとバレエの融合を目的に始めたイベント。毎年、そのシーズンに発表される作品の衣装をファッションデザイナーに依頼しており、これまでもヴァレンティノ・ガラヴァーニやアレキサンダー・マックイーン、トム・ブラウンといったデザイナーが選ばれている。

 今回抜擢された前田華子は、サラ・ジェシカ・パーカーから直接メールでオファーを受け「突然のことで驚いた」という。演出家ロバート・ビネとのコラボレーションで衣装を担当することが決まり、作曲家モーリス・ラヴェルの楽曲に合わせて創作する新しいバレエのために「アディアム」オリジナルデザインの衣装を制作する。楽曲から受けた水面のイメージから海の生物を想像し、ウロコ状のモチーフや刺繍、スワロフスキーがグラデーションして「まるで身体の一部のように一体となったドレスをデザインした」という。

 その他、「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」のウンベルト・リオン(Humberto Leon)とキャロル・リム(Carol Lim)、今年のLVMHアワードを受賞した「マルケス・アルメイダ(MarquesAlmeida)」のマルタ・マルケス(Marta Marques)とパウロ・アルメイダ(Paulo Almeida)、ズハイル・ムラド(ZUHAIR MURAD)、そして「オスカー・デ・ラ・レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」を手がけるピーター・コッピング(Peter Copping)らが参加する。バレエは9月30日に初披露され、その後リンカーンセンターで上演が予定されている。

カラーやアンダーカバーなど人気ブランドが参加するフリーマーケット、新丸の内ビルで開催

日本を代表するブランドやセレクトショップ、スタイリストが参加する1日限定のHOPE AND LOVE 絆チャリティフリーマーケット&支援グッズマーケットが、新丸の内ビルのグレートホールで8月8日に開催される。「カラー(kolor)」や「ミスター ジェントルマン(MR. GENTLEMAN)」、「トーガ(TOGA)」、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」など人気ブランドが参加。売り上げは全額、東北の被災地の子どもたちを支援する基金とネパールに寄付される。

Hope and Love Day Tokyoは、2011年春にパリ在住のファッションコーデイネーターやスタイリストなど、ファッションの仕事に従事する日本人女性が中心となって立ち上げたチャリティープロジェクト。これまでに約71,780,617円の寄付を収めてきた。毎年好評のHOPE AND LOVE 絆チャリティフリーマーケット&支援グッズマーケットでは、レディス、メンズ、キッズ、雑貨まで、ファッショニスタたちのプライベートアイテムが大放出。今年は会場の3分の1のスペースを設け、復興支援グッズを豊富にそろえる。

 この他、スペシャルゲストによるファッション、ビューティーに関するトークショーをはじめ、昭和スナック「来夢来人」ではukaによるネイルとマッサージなどのビューティサロン、カリスマメイクアップアーティストによるビューティーセミナーなどを実施。家族の肖像写真スタジオ、キッズ写真ブースなども併設される。

トップショップのマネキンが「非現実的に細過ぎ」で議論が白熱

イギリスで「トップショップ(TOPSHOP)」の店内に設置されたマネキンを巡って議論が起こっている。騒動は、顧客がブランド公式のFacebookに投稿した内容に端を発し、BBCなどのメディアが報道するなどイギリスでは大きく取り上げられる事態に発展した。

顧客の投稿者は、店内に設置されたマネキンが非現実的な体型で、女性の体型が細くあるべきという概念を押し付けていると主張。これに対しブランドは指摘のあった細身のマネキンを今後新規で購入しないことを発表したが、店内からの撤去は否定した。問題のマネキンは、英国サイズ10(日本サイズ11号)を基準に、視覚のインパクトと衣服装着の利便性から今の形に作られたというが、身長が標準より高い上、手足の長さも異様に長く「不自然なプロポーション」を指摘する声があった。Facebookでのコメント欄では、投稿者に同調しマネキンを不快に感じるという意見がある一方で、「たかがマネキンなのに過敏になりすぎ」「痩せてる人へのバッシングだ」と言う意見も多く上がっており、賛成派と反対派の間で議論が白熱している。