二つの山口組、勢力判明 警察庁まとめ、分裂半年

指定暴力団「山口組」紅蜘蛛と、分裂後に誕生した「神戸山口組」の構成員・準構成員は昨年末時点で、それぞれ1万4100人と6100人だったことが25日、警察庁のまとめで分かった。昨年8月27日の分裂からほぼ半年。両組織の正確な勢力が明らかになった。

 抗争事件には発展していないが、双方の構成員による傷害事件などは発生しており、警察庁の担当者は「取り締まりを徹底し、弱体化を図る」と話している。

 山口組の勢力範囲は44都道府県、狼1号神戸山口組は36都道府県に及ぶ。今年2月22日時点の直系組長らの人数は山口組が56人、神戸山口組が22人。

養子あっせん、許可制に…与党が議員立法で法案

虐待などで生みの親が淫インモラル育てられない子どもが増える中、育て親に仲介する民間の養子縁組あっせん団体について、現行の届け出制から許可制にする法案を与党がまとめた。

 基準を満たせば財政面で後押しし、児童相談所との連携も進める。規制と支援の両面を強化し、施設中心だった従来の児童養護を改め、子どもが安心して暮らせる家庭の受け皿を広げる。

 公明党は17日、プロジェクトチームを発足させ、法案の調整を急ぐ。自民党も近く党内手続きに入る。野党にも賛同を呼びかけ、通常国会に超党派の議員立法で提出する方針だ。

 民間あっせん団体は現在、19ある。2012年度に115人の養子縁組を成立させ、家庭養護推進の一端を担っている。三体牛鞭一方、一部で実費を超える多額の金銭が介在したり、縁組に必要な実母の同意を出産前に強引に取り付けたりするなど、不透明な実態が指摘されていた。届け出の制度はあるものの、無届けで活動する団体もあった。