グラスホッパー

以前、マイミクの笑也さんの日記で、伊坂幸太郎の話題で盛り上がっていて、私も読んでみたいなと思っていたのですが、最近色々受賞して話題になっていて、ブックオフまで出回ってなくて、ずっと読めずにいたのですが、この前、笑也さんの読んだ本では無いけれど、同じ作者の本を見つけたので、買って読んでみました。
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それが「グラスホッパー」と言う本です。グラスホッパー=ばった

バッタは、あまり生存密度が濃くなると、そこから抜け出すために羽が進化して、遠くまで飛べるようになる。そんな進化(?)したバッタは黒いバッタで、獰猛な新種のバッタになると言う例え話がテーマとなって、生存密度が濃くなりすぎて、羽を進化させて獰猛になった人間をテーマとした、(ある意味)ハードボイルドな話です。登場人物は、妻の敵をうとうと、違法な組織にもぐりこんだ、元教師の鈴木(同じ姓なので、ドキドキ)、人を鬱状態に追い込んで自殺させる能力の持ち主”鯨”、ナイフを使う殺し屋の”蝉”の3人と、人を押すことで殺す殺し屋に”押し屋”。3人もの殺し屋が入り乱れて、サクサクと進むストーリーは、正に今風のハラハラドキドキの展開。ちょっと、付線を張りすぎて、最後まで収拾できなかったり、謎が残ったままだったりする部分が鼻をつきながらも・・・。
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面白かったです。と言うか、昨今の小説はこうなってるんだなと。こんな風にサクサクと進んでいく話じゃなくちゃ、もう読者をつかめないんだなと思い知りました。私は古風と言うか、基本はじっくり読む小説が好きなのですが、こんな風に息つく暇も与えず、じっくり展開を読む隙も無いような、ゴリゴリとした小説が主流となってるんだなと感心しました。

作者の他の小説も読んでみたいなと、確実に思いましたね。あ、ちなみに私は昨今もてはやせれている宮部みゆきとか東野圭吾とかは、全然好きじゃないんですが。読んだ後の、心に何か一点残る感じが、彼らとは違うところだなと思いました。でも、そこが重要。

豆本より電子書籍(?)

チビッコ2号に付き添いで某所へ行ったのだが、何も所持品がなかったので、2時間ほどをつぶすのに苦労した。そこで考えていたとき、豆本なんてのはいまでもあるのか。

 ひまつぶし用には文庫本、考えをまとめるノートなどなどいろいろあり、たぶん諸君らも同じだろう。しかしながら2時間というより、長時間の時間つぶしに使えるのはゲームというより、オレ様のような賢者ともなれば豆本かな。だけど、豆本なんてあるのか。

 確かに豆本を見たことはあるが、辞書だのばかりで、それ以外では見たこともない。とここまで考えていたとき、ふと電子書籍を持ってこなかったことに気が付いた。電子書籍なら、例えば飛行機の中でも携帯電話などと違って文句も言われんだろ。

 最近は電子書籍も中身を整理しなければなぁ~と思っていて、メモリーにも余裕があるからそのまんまだったし新規書籍も入れてなかった。なんとかせにゃイカンな。
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