聖火リレー、暴動で一時中断 リオ五輪

開幕を来月5日に控えたブラジル・リオデジャネイロ五輪の聖火リレーが27日夜、暴動により一時中断される事態に陥った。国の連帯を深めるはずの儀式が、またしてもトラブルに見舞われた形だ。

リオ五輪聖火リレー

 リオの南郊にある海沿いの観光地アングラドスレイス(Angra dos Reis)を聖火ランナーが走っていた際、公共交通機関の不足と財政破綻寸前のリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州による給与遅延に抗議する群衆が、リレーの進行を妨害。

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 群衆は、ゴム弾や催涙ガスを使用した警察と衝突し、後に排除された。インターネット上に投稿された動画では、聖火ランナーがバスに避難させられる中、「聖火は消された!」と勝ち誇るような叫び声が上がる場面も収められていた。

 五輪運営側が出した声明によると、この騒ぎによって聖火リレーは一時中断したが、現場の安全が確保された後に再開した。

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 リオ五輪の聖火リレーではこれまでにも、聖火が数回にわたり消火器やバケツの水で消されそうになった他、ランナーが転倒する、警察のバイクがリレーの一団に突っ込む、聖火が乱入者に奪われそうになる、リレーが政治デモに巻き込まれるなどのトラブルが相次ぎ、ネット上で話題となってきた。

 先月には、リオ五輪のマスコットに選ばれている希少種のジャガーが、聖火関連の式典で逃げ出し、射殺される事態も発生した。

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