共和党候補が移民問題で激論、米大統領選討論会

2016年に行われる米大統領選の共和党候補者討論会が10日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催された。今回の討論会では、有力候補者らが移民問題をめぐり激しい議論を交わした。
催淫薬
1100万人とされる不法移民を国外へ退去させる計画を打ち出している不動産王ドナルド・トランプ氏に対し、ジョン・カシック・オハイオ州知事とジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は、そのような非現実的な提案は民主党の勝利につながると批判した。

世論調査で数カ月にわたり支持率首位を維持するトランプ氏は、メキシコとの国境に壁を築き、不法移民を追放する対策を提案。民主党やヒスパニック系の活動家から非難を浴びている。多くの共和党議員も、同案が選挙での勝利に欠かせないヒスパニック系有権者の支持を遠ざけるとして懸念を抱いている。ブッシュ氏は「この計画はその点に問題がある。われわれは大統領選に勝たなければならない。勝利する方法は現実的な計画を持つことだ」と指摘した。
D10媚薬
カシック氏も「見せかけだけのものは現実に通用しない」と批判。これに対し、トランプ氏は自身が数十億ドル規模の企業を築いたことに言及し「この男の話を聞く必要はない」と反撃した。

候補者らはまた、経済政策についても議論。連邦最低賃金の引き上げをめぐり複数の候補者が、小規模企業を圧迫し、雇用を減らすとして反対する意向を示した。

民主党の大統領選候補者はヒラリー・クリントン氏をはじめ全員が連邦最低賃金の引き上げを支持している。