ドルこう着、117円台前半=米雇用統計前に様子見続く(6日午後5時)

6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤も米雇用統計の発表を前に様子見ムードが続き、1ドル=117円台前半でのこう着状態だった。午後5時現在は117円37~37銭と前日(午後5時、117円31~32銭)比06銭の小幅ドル高?円安。
 ラッシュ 芳香剤
早朝117円台半ばで推移していたドル円は、日経平均株価が反発して始まっても上値が重く、その日経平均が伸び悩む中でやや弱含みの展開。とはいえ、売り急ぐような雰囲気もなく、下値も限定的だった。午後4時に発表されたドイツの2014年12月鉱工業生産は予想より弱かったが、反応は鈍かった。最近の米国の経済指標は市場予想を下回るものが目立ち、景気改善ペースの鈍化による利下げ後ずれ観測も出ていた。「それだけに、今回は雇用統計への注目度も高まっているのだろう」(邦銀)とされ、東京市場は見送りムード一色だった。
 
ユーロはドイツの鉱工業生産発表を受けて午後4時ごろに対円、対ドルともにやや軟化したが、下げ幅は限定的だった。「欧州勢も米雇用統計前に突っ込みにくいようだ」(FX会社)との指摘があった。午後5時現在は1ユーロ=134円35~38銭(前日午後5時、133円55~56銭)、対ドルは1.1448~1448ドル(同1.1383~1384ドル)。精力剤