高校野球県大会回顧 宮崎日大 5試合で3失点

第97回全国高校野球選手権宮崎大会は、全5試合で計3失点に抑え、接戦をものにした宮崎日大が18年ぶり2度目の甲子園出場を決めて幕を閉じた。好ゲームが相次いだ熱戦を振り返る。
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■勝因 

 接戦を制してきた第3シードの宮崎日大。投手力、好走塁、勝負強い打撃が光った。

 主戦・杉尾剛史投手は直球とキレのある変化球を武器に全試合に登板し計3失点と好投した。準々決勝の都城戦では、四回無死一、二塁のピンチで登板。球威のある直球で犠打を防ぐと、続く打者を内野ゴロに打ち取り併殺で切り抜けた。

 決勝では七回一死まで無安打の好投。八回に一塁を守った後、再び登った九回のマウンドでは140キロを超える直球で3者連続三振と相手打線を圧倒した。2番手の黒木隆司投手も3試合に登板し無失点。早めの継投策でピンチを乗り切り、攻撃への流れを作った。

 打線は全試合で先制点を奪った。都城戦では0―0で迎えた九回二死から適時打が飛び出し勝利。第2シードの聖心ウルスラと対戦した準決勝では、供利拓海選手が二盗を決め、内野安打の間に本塁に生還する好走塁で勝ち越し、決勝点となった。

 決勝では17安打13得点と打線が爆発。宮崎学園の主戦・横山楓投手を打ち崩した。

■好ゲーム 

 今年は1点差の試合が48試合中17試合と昨年の9試合の2倍近くあり、接戦が多い大会だった。

 ノーシードから勝ち上がった宮崎第一は3回戦で日南学園と対戦。平松俊輔投手は130球で日南学園打線を完封し、適時内野安打で奪った1点を守りきった。

 初めてベスト4に進出し、決勝まで駒を進めた宮崎学園は初戦の富島戦で2点を先制され、四回一死満塁のピンチで横山投手が登板。最速144キロの直球とチェンジアップで後続を打ち取った。同点に追いつくと延長十一回まで3安打無失点の力投を見せ、河野晶選手が二死一塁から右翼へ適時二塁打を放ち、3―2でサヨナラ勝ちを収めた。

 2回戦の宮崎農対日南戦では九回、宮崎農の古市吉輝選手が代打満塁本塁打を放つなどして6点差を追いついた。しかしその裏、宮崎農の失策で日南が10―9でサヨナラ勝ちした。
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 県高校野球連盟の鬼島秀晃理事長は接戦が多かったことについて「好投手を擁するチームが多かったことなどが要因ではないか」と分析した。
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