Silvery Dark

追憶の夜
ゆるやかに満ちる月光と
繰り返す波の音が支配する
白銀の闇
三体牛鞭
諦めるように離した凍えた指

もしもこの両手が白く光るあの月のように
穢れなく美しかったら
あなたにあたしは必要とされたの?

「特別」という
曖昧な言葉だけを
すがるように信じた

白く染まる慟哭と
叶わぬ悲しい願いを
凍る海に流すの

広がる冬の空
足跡がさざ波に さらわれてゆく

まるで導かれるように
辿り着いたその果てで
あたしはあなたに出逢った

降り止まない 月明かりが
とめどなく波を揺らすから
何もかもが 流されてゆく

月はただ白く 濡れた肌を照らした

それでも
ねぇ あたしは
「出逢わなければ良かった」とは
決して思わないの

この両手が白く光るあの月のように
穢れなく美しかったら
あなたにあたしは必要とされたの?

降り止まない 月明かりが
とめどなく波を揺らすから
何もかもが 流されて
リドスプレー
月はただ白く淡く
濡れた肌を照らした
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