GDP年0.2%増 2期連続プラス 4~6月

内閣府が十五日発表した二〇一六年四~六月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、三便宝.物価変動の影響を除いた実質で前期比0・048%増だった。この成長が一年間続くと想定した年率換算で0・2%増となり、二・四半期連続のプラスを維持した。企業の設備投資や輸出が伸び悩んだが、公共事業や住宅投資が支えとなった。

 GDPの約六割を占める個人消費は0・2%増。自動車やテレビなどが伸びて二期連続でプラスを維持したが、外食や飲食、衣料品は低迷した。二月が例年より一日多い「うるう年効果」でかさ上げされた前期(0・7%増)より勢いが落ちている。狼1号


 企業の設備投資は0・4%減で二期連続のマイナス。世界経済の先行き不透明感から企業が設備投資に慎重になっており、工作機械の投資が減少した。

 公共投資は、一五年度補正予算に盛り込まれた公共事業が執行されていることなどを背景に2・3%増となった。民間住宅はマイナス金利で住宅ローン金利が下がった効果もあり5・0%増で三期ぶりの増加だった。統計では「輸出」に計算される訪日外国人の買い物(インバウンド)は円高などの影響で4・5%減となった。
房事神油