チュルチュル熊とミーシャと原住民とボブ・マーリー

突然だけど・・・俺はくせ毛だ。

普段から『チュルチュル』なのが、湿気が多いと『チュルンチュルン』になる。低気圧が近づいてきたりしてもだ。もしかして、地下の水脈もわかるんじゃないかって感じ。
威哥王
ただでさえくせ毛なのに、髪質は猫っ毛ならぬ熊っ毛で、髪の量も多い。

いまはもう馴れた。さすがに50(まだ49)にもなると半分あきらめもあり、上手く付き合ってる。

ただ毎朝、鏡を見る度、「おはよ。山崎まさよし」とか「よう!久しぶりだね、アムロ」って自分に言うくらいだ。

でも、若い頃は違った。

そう、あれはまだ20代前半でサーファーだった頃。
ロン毛が流行ったのだ。あれにはまいった。
三體牛鞭
友達は皆サラサラの髪で、前髪をかき上げる仕草もカッチョよく、結んでも絵になった。
ロン毛で筋肉質で日焼けしてて(いまでは考えられないくらいに)・・・なんかこう、モデルさんですかって言いたくなるくらい、男が見てもイケてたのだ。

俺はといえば・・・まず、くせ毛、熊っ毛が長くなり、海の塩分や紫外線で傷むとどうなるか・・・

一言で言うと・・・サイババになる。

友達のマネして髪をかき上げると・・・そのまま戻らない。

後ろで結んでもウェービーだから、サーファーの中に一人だけマダムが混じってるようだった。
三体牛鞭
うっとうしいからミーシャみたいにターバン巻いたら、違う意味で絵になった。
日焼けは凄まじいので、まるでどこかの民族、原住民のようだった。

ナンパなんか出来ないし、しても大笑いされた。一発で覚えられたのは確かだが・・・

そんなロン毛の俺が、浜辺でカッチョよく見られる日がしばらくしてやって来た。

俺がトレンドの最先端だった。

レゲエが流行ったのだ。
ボブ・マーリーの写真と原住民な俺は雰囲気が似ていた。

また最近、チュルチュルパーマの俳優さんが居てくれるおかげで、このくせ毛もオシャレな感じになってきた。

『自分の欠点も、少し見方を変えればきっとイイ感じに思えるよ』っていうお話でした。

おしまい(笑)