偽って生きているもの

アメリカ人の男性シンガーソングライターの大御所と言えば…

ボブ・ディラン、ビリー・ジョエル、ポール・サイモン、…etc.
何人か頭の中に浮かぶけど

俺が昔一番好きだったのは、
ジャクソン・ブラウンでした。

どんなきっかけだったかは忘れてしまったけど、
プリテンダーというアルバムのタイトル曲を聴きながら、何かその時の自分の心情に寄り添った歌詞に惹かれてしまい、
それからこの吟遊詩人っぽい人の過去のアルバムも聴き倒した覚えがあります。

少し歌詞を日記に書いてみたくなったので…
以下、Jackson Brown
『The Pretender』より和訳抜粋

♪僕は何かが変わったのか知りたいんだ
二人の愛がやがて全てを変えてくれると思っていた
明日こそは目覚めれば 素晴らしい明日になっているんだと
そう待ち続けていた

時が過ぎていくのは無情だということは分かっている
人の一生なんて、長い歴史から見れば、ほんの一瞬にしか過ぎないことも
そして、朝を迎えた僕は
今日もまた同じことを繰り返す
アーメン

僕は一緒に生きる相手をさがさなきゃいけない
笑うことの意味を...明日も笑いあうことのできる相手を
そして、モノクロだったお互いの人生に色を塗るんだ
欠けている色を...お互いに塗りあうんだ
なのに、黒いサングラスを掛けて
そして、強く...強く愛を確かめ合う。息果てるまで
そして、また朝日を迎えたら
昨日と同じことをするんだ
もういちど同じことを

僕はハッピーな愚か者になろう
今日を生きるためだけを考えて、歯を食いしばるんだ
今日もたくさんの広告が僕らの目に飛び込んでくる
消費者の心と魂をわしづかみにしようと

僕は何でも信じよう
金で買えるものならば何でも
かつては真の愛が一番大切で信じうる唯一のものだったこの世界で
神よ、救いたまえ
僕のような偽って生きているものを
かつての若さや強さをどこかに置いてしまい
結局、あきらめてしまったこの僕を

日々の生活の中で感じる苦悩や葛藤、心の痛みなどを歌うジャクソン・ブラウンは、作詞家としての評価も高い。

身をもって経験した挫折を作品をリリースするという形で体現するようなアーティストだと思ってしまう。

The Pretenderというアルバムの制作段階で、最愛の妻がノイローゼのため自ら命を絶つ悲劇的な出来事あった後、彼はどう乗り越えてきたんだろうか…

愛を求めながらも、
実際は生きていく為に金を求めて行動しなければならない人々を、ジャクソン・ブラウンは「偽りの人生を生きる人々」と呼び、心からの祈りを捧げてる

発売されてから、20年以上も過ぎてるアルバムだったけど、初めてジャクソン・ブラウンというアーティストを知って興味を持ち何気に、この曲の歌詞を読んだ当時、身につまされる歌であったのを思い出した。
生きているうちは、いろんな辛いことも乗り越えていかなければ…、自分にとってはそんな歌でした。

しかし…、暗い日記になってしもた。たまには、よかやろ
威哥王
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